宮城で人気の「桜の名所」ランキング! 登米市の「みなみかた千本桜」を抑えた1位は?

2025年4月19日(土)12時25分 All About

全国20〜70代の202人を対象に実施した「桜の名所」に関するアンケート調査結果から、宮城で人気の「桜の名所」ランキングを発表! 登米市の「みなみかた千本桜」を抑えた1位は?

All About ニュース編集部は4月7〜14日の期間で、全国20〜70代の男女202人を対象に「桜の名所」についてのアンケート調査を実施しました。今回はその中から、宮城で人気の「桜の名所」ランキングを発表します。

2位:みなみかた千本桜(登米市)/29票

2位は、岩手県との県境にあり、米の産地として知られる登米(とめ)市の「みなみかた千本桜」。南方町大袋堤防(市道高石梶沼線)に約1000本のソメイヨシノが約6kmにわたって続く桜並木は、春のドライブコースとして人気です。2021年に放送されたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台となった登米市では、ほかにも約1700本の桜が咲き誇る、大きなオランダ風車が目印の「長沼フートピア公園」も桜の名所として知られています。
回答者からは、「桜の量が多く、散りゆく姿が綺麗だから」(40代男性/東京都)、「友達との思い出の場所だから」(30代女性/愛知県)、「千本桜というだけあって圧巻の本数、時間をかけて花を見て回りたいです」(50代女性/北海道)、「写真では見たことがあり、迫力があったから」(40代女性/北海道)などの声がありました。

1位:白石川堤一目千本桜(大河原町)/74票

1位は、仙台駅から電車で約30分でアクセスできる桜の名所「白石川堤一目(しろいしがわづつみひとめ)千本桜」。「一目千本桜」とは、「ひとめ見て、たくさんの桜がある」という例えに由来しているのだそう。桜の開花時期にはまだ雪が残る蔵王連峰(ざおうれんぽう)を背景に、全長約8kmの桜並木が続きます。開花期間中は、桜並木と並行して走るJR東北本線の一部列車で速度低下運転を実施し、車窓からの絶景を楽しめる粋な計らいも。
回答者からは、「連峰を背景に絶景を望める名所です」(40代男性/山形県)、「川沿いの桜をテレビで色々見てきた中で、ここの景色に最も目を奪われたので」(50代男性/愛知県)、「まさに“圧巻”のひと言に尽きる風景が広がっているからです。約8キロメートルにわたって続く桜並木と、その背後にそびえる蔵王連峰の雪景色が調和する光景は、日本でもトップクラスの美しさ。川沿いを歩きながら、何度も立ち止まってしまうほど心を奪われます」(40代男性/神奈川県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。
(文:福島 ゆき)

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