“本物のクラシック音楽”を通じて“感動”を 大阪・梅田で第14回「阪急ゆめ・まち 親子チャリティコンサート」
2025年4月21日(月)9時0分 OVO[オーヴォ]
阪急電鉄(大阪市)は6月22日(日)に、「阪急ゆめ・まち 親子チャリティコンサート」を開催する。子どもたちに本物のオーケストラの音楽と出合う感動を届けようと、本格的な音響設備を備える大阪市の梅田芸術劇場メインホールで行われ、今年で14回目を迎える。阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環。
ナビゲーターには、元宝塚歌劇団 雪組トップ娘役で、現在は俳優として活躍中の舞羽美海(まいはね・みみ)さんを迎え、現田茂夫さんが指揮する大阪フィルハーモニー交響楽団による演奏で、アンダーソンの「タイプライター」やラヴェルの「ボレロ」などの名曲を届ける。
また、特別企画として、中学3年生のバイオリニスト・花田理子(はなだ・りこ)さんによる、サン=サーンスの「ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61より 第3楽章」を届ける。さらに、映画『メリーポピンズ』の中で使われている名曲「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」に合わせて客席の観客とボディパーカッションで一体になるコーナーのほか、大人気の「指揮者体験コーナー」では、会場の子どもたち数人が舞台で実際にタクトを振り、ベートーベンの「交響曲 第5番 ハ短調『運命』第1楽章より」を指揮するなど、親子でクラシック音楽を楽しめるひとときを用意する。
同コンサートの売上金は、闘病中の子どもたちを支援する「認定NPO法人 日本クリニクラウン協会」と、能登半島地震で被災した子どもたちを支援する「公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に全額寄付する。過去13回の寄付総額は、2444万9830円に達している。
コンサートは、14時開演(13時開場)。入場料は、中学生以上:2000円・小学生:500円(全席指定・税込み)。未就学児のみ、大人のみでの入場は不可。4月21日(月)10時からチケット販売スタート。取り扱いプレイガイドは、チケットぴあ・イープラス・ローソンチケット・梅田芸術劇場ネット会員・梅田芸術劇場オンラインチケット・梅田芸術劇場チケット窓口。