断面が黒くなる前に… 『JA嬬恋村』が教える!カットキャベツの保存方法
2025年4月21日(月)17時55分 grape

※写真はイメージ
キャベツは生でサラダでも、火を入れてもおいしい野菜です。
キャベツがないと、焼きそばや野菜炒めが味気なく感じる人もいるでしょう。
とはいえ、ひと玉まるごとキャベツを多めに買うと余ることもあり、断面の黒ずみが気になりますよね。
キャベツの『おすすめの保存方法』はあるのでしょうか。『JA嬬恋村』協力のもと紹介します。
群馬県嬬恋村はキャベツの名産地として有名です。2023年度の農林水産省調べによると、夏秋キャベツの出荷量は全国1位でした。
JA嬬恋村に聞いた!キャベツのおすすめの保存方法
『JA嬬恋村』に、キャベツの保存方法について聞いたところ、このような回答がありました。
キャベツは切断面が多くなると呼吸が増え、品質の低下が早まるため、上手な保存方法が必要となります。
涼しい季節なら、新聞紙などでくるみ、冷暗所に置いても大丈夫です。
カット売りの場合は、冷蔵庫の野菜室に入れて、できれば新聞紙や湿らせた紙でくるみ、ポリ袋などで軽く包むことをおすすめします。
キャベツを使う際は、包丁を使わずに外側から1枚ずつはがすと、乾燥せずに長持ちします。
ちなみに、カットキャベツの断面が黒くなった場合は、黒ずんだ部分を取り除いて食べるといいでしょう。
そのほか、キャベツに水分を含ませながら保存する方法も、おすすめとして教えてもらいました。
1.芯をくり抜いて水分を含んだキッチンペーパーを詰めます。
2.『1』を新聞紙で包み、その上からポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。袋の口は軽く結んでおきましょう。

※写真はイメージ
食べきれない場合は適切な方法で保存することが大事ですが、『JA嬬恋村』いわく「生産者としては新鮮なうちに食べていただきたい」とのことです。
キャベツを保存する場合は、本記事で紹介した方法を試してみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
出典 『JA嬬恋村』/嬬恋高原キャベツとは