洗濯後はふたを閉める?開ける? 正解に「勘違いしてた」「気を付ける」

2025年4月23日(水)17時30分 grape

※写真はイメージ

洗濯機は毎日の生活に欠かせない家電の1つ。頻繁に使うからこそ、洗濯槽のカビや嫌な臭いなどのトラブルを防ぐためにも正しい扱い方を意識したいところです。

なかでも意外に迷いやすいのが、洗濯後の『ふたを開けておくべきか、閉めるべきか』という問題。どちらが正しいのか、判断に悩んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。

本記事では、家事をラクにするアイディアを発信しているインスタグラマーのぴえーる(pierre_life_style)さんの投稿から、洗濯機のタイプ別に正しいふたの扱い方を解説します。

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縦型洗濯機のふたは『開けておく』

縦型洗濯機で洗濯した後はふたを開けて、内部をしっかり乾燥させることが大切です。

洗濯槽の中に湿気が残ったままふたを閉めてしまうと、カビが発生する原因になります。洗濯物に菌が移り、黒カビ汚れが目立ったり、嫌な臭いが衣類に残ったりしてしまうことも。

「ホコリが入るのが心配」という声もありますが、水を多く使う洗濯機においては、ホコリよりも湿気によるカビのリスクのほうが大きいとされています。

どうしてもホコリが気になる場合は、洗濯後3〜4時間ほどふたを開けて乾燥させた後、閉めるという方法もおすすめです。

洗濯を毎日しない人も、洗濯槽が完全に乾いてから閉めるようにしましょう。

ドラム式洗濯機のふたは『閉めておく』

前面に扉が付いたドラム式洗濯機の場合は、ふたを閉めておくのが基本です。

※写真はイメージ

特に小さな子供やペットのいる家庭では、洗濯機内に入り込んでしまうリスクがあるため、安全面を考えて扉を閉めることが推奨されています。

また、ドラム式洗濯機は乾燥機能が付いていることが多く、洗濯後に湿気が残る心配はあまりありません。

乾燥機能を使用しない場合でも、洗濯機に搭載された『槽乾燥機能』などを使えば、カビや臭いの予防につながります。

洗濯機のふたを『開けるか、閉めるか』は、機種によって正解が異なります。自宅で使っている洗濯機のタイプに合わせて、正しい方法を選ぶことが、洗濯機を長く清潔に保つコツです。

ふたの扱い方を見直して、洗濯機を快適に使いましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典 pierre_life_style

grape

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