性別や年齢に関わらず学ぶ「知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」をユニ・チャームが提供
2025年4月25日(金)17時0分 ガジェット通信
性別や年齢に関わらず学ぶ「知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」をユニ・チャームが提供
性別や年齢に関わらず、すべての人が妊活に関する正しい知識を学び、自分のカラダや未来について考えるユニ・チャーム株式会社の研修プログラム「知ることから、はじめる。みんなの妊活研修」。パナソニック コネクト株式会社はこの研修を採用し、4月21日にグループディスカッションを行いました。
パナソニック コネクト代表取締役 執行役員 エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント・CFO(兼)DEI推進担当の西川岳志氏による、ダイバーシティの取り組みや研修実施の目的についてお話では、妊活は女性だけが頑張るものではないということ、さらに男性も協力出来る企業の制度作りの大切さが語られます。
「自身の人生の選択に関わらず、「知る」ことの重要さを実感して欲しい。学んだことを、自身の人生だけでなく、周囲の仲間のためにも活用して欲しい。妊活は、妊娠を考えるご本人だけの問題ではありません。仕事との両立や心身の負担など、さまざまな不安や悩みを抱える中で、周囲の理解とサポートがあってこそ、安心して向き合えるものだと私たちは考えています。当社は、妊娠を個人の課題として切り離すのではなく、共に働く仲間や職場全体で支え合える環境づくりを大切にしています。誰もがライフステージに応じて柔軟に働ける、そんな企業でありたいと考えています」(西川氏メッセージ)
ユニ・チャーム 村上真菜氏による研修では、自分のカラダについて、自分の未来(ライフプラン・キャリアプラン)について、知ることからはじめる「妊活」、妊娠に向けたさまざまな選択肢について、などが分かりやすく伝えられました。『ホルモンと体調の関係がわかる生理管理アプリ ソフィBe』を使った体調管理についてなど、今すぐ実践出来るTIPSも。
当日は、計39名の社員が参加。そのうち、約半数にあたる21名が男性でした。また、参加者の中には妊活を経験された方も含まれており、これから妊活を始める方に、自身の経験を伝えるようなコミュニケーションが生まれました。「なかなか触れづらいテーマだからこそ、会社の研修をきっかけに基礎知識を身につけることができてよかったです」(30代男性)「職場全体であたたかくサポートしていく環境づくりを実現してくれてありがたいと思いました」(30代女性)という参加者の言葉も。
このように多様な背景を持つ方々が「妊活」に関する正しい知識を学び、互いに会話するプログラムによって、相談したい人が気兼ねなく相談できる職場形成につながることが期待されます。
パナソニック コネクトでは、社員一人ひとりの自律的なライフプラン設計支援の一環として、卵子凍結への費用補助や生理休暇(たんぽぽ休)などのジェンダーギャップ解消の取り組みや、男性育休推進など育児に関する支援を行っています。
(参考)DEI(Diversity, Equity & Inclusion)取り組みhttps://connect.panasonic.com/jp-ja/about/sustainability/dei#dei-attempt