粘着式フックの画期的な付け方 発想に「これ思い付くなんて天才」

2025年4月30日(水)17時50分 grape

粘着式フックは好きな場所に設置できて便利ですが、賃貸物件に住んでいる場合は粘着残りを気にしなくてはなりません。

下地にマスキングテープを使うとマスキングテープごと落ちてくることもあり、付け直す作業が地味なストレスとなります。

そのような人におすすめなのが、ぽむ(pom___room)さんがInstagramで紹介している意外な物を使った方法です。

家にある粘着式フックをそのまま使えるので、ぜひ試してみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

ホッチキスで留める!

賃貸物件の壁にホッチキスを使っても大丈夫なのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

国土交通省が作成している『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』では、一般的な範囲の画びょうの穴は原状回復の対象としていません。

ホッチキスの穴は画びょうの穴よりも小さいので、むやみやたらに打たない限りは問題ないといえるでしょう。

しかし、コンクリートの壁、コンクリートや木に壁紙が貼られた壁などにホッチキスは打てません。作業を始める前に、粘着式フックを貼りたい壁の材質を確認しましょう。

用意するのは次の6つです。

・180度開くホッチキス

・クリアファイル

・粘着式フック

・はさみ

・油性マジックペン

・定規など

180度開かないホッチキスだと、針を真っ直ぐ打てません。180度開くホッチキスは100円ショップでも売っているので、ない場合は先に購入しておきましょう。

クリアファイルの上に粘着式フックを置き、ひと回り大きいサイズに型取りします。

定規などを使って、真っ直ぐ線を引きましょう。

型取りができたら、線に沿って切り取ります。

粘着式フックの背面シールを剥がし、クリアファイルの中央に貼り付けましょう。

設置したい場所に置き、ホッチキスで数か所留めます。

ホッチキスを打つ時のポイントは、『フックのキワに打つ』ことです。これにより、より落ちにくくなります。

上下とも留めたら完成です。マスキングテープを下地にした場合はすぐに落ちてきてしまう物も、しっかりかけられます。

フィルムフックもホッチキスで留められます。

フィルムフックはフックの土台がフィルムで作られているので、クリアファイルは使用しません。

フィルムフックを設置したい場所に置き、ホッチキスで数か所留めましょう。

賃貸物件は凹凸のある壁紙がよく使われるので、粘着式フックをはじめとしたシール類はすぐに剥がれてしまいます。ホッチキスで打ち込む方法なら、しっかり固定されるでしょう。

ホッチキスを使う意外な方法を見て、投稿には次のような声が寄せられました。

・これを思い付くなんて天才!

・悩んでいたので助かります!

・こうすればよかったのか。

違う場所に設置するという選択肢がない場合は、ぜひこの方法を試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典 pom___room

grape

「天才」をもっと詳しく

「天才」のニュース

「天才」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ