ダイソーの平巻きテープ→かぎ針でコツコツ編んでいくと…… 夏にぴったりな完成品に「目からウロコです」
2025年5月4日(日)9時30分 ねとらぼ
ダイソーの「平巻テープ(シルバーカラー)」を2個使って制作
●220円でバッグを制作
投稿したのは、5人の娘さんを育てる主婦のMyCまいしさん。主にかぎ針編みや棒針編みの作品を制作し、その編み方を動画で発信しています。
今回は、シルバーカラーの平巻テープを2個用意し、かぎ針編みでバッグを制作。動画では10号針(6ミリ)を使用しています。
●底面から編み始める
まずはバッグの底から作ります。作り目は鎖編みを23目。ここから、細編みで楕円形を編んでいきます。なお、引き抜くときはぎゅっとキツく引っ張って目を小さくするのがポイントです。
編み進めると、幅約27センチ、高さが約9センチ、1周72目の楕円底が完成しました。ここからすじ編みをして、模様編みに入り、バッグ側面を作っていきます。
●模様編みでは2種類の“大きな細編み”が登場
まず、鎖編み1目で立ち上がり、半目向こう側を拾って細編みを1目ずつ編みます。次の7段目・8段目では、細編みを1目ずつ編み進めます。
9段目では模様編みに。前段の根元にかぎ針を入れる大きな細編みと、さらに下側、前々段(※ここでは6段目)にかぎ針を入れる大きな細編みを2目ずつ繰り返します。
10段目・11段目は、7段目・8段目と同じ通常の細編みで編んでいきます。そして12段目では、9段目の模様編みと逆の模様になるよう、前々段の根元に大きな細編みを1目編むのを2回、次に前段に大きな細編みを1目編むのを2回繰り返します。
7段目〜12段目の編み方を繰り返して、32段目まで編みました。動画では、その上に細編みを2段編んでいます。ちなみにテープは25段目の途中で2個目に突入したとのこと。ここで持ち手を付ける位置にマーカーを取り付けます。全4カ所でこれは好みの位置で大丈夫です。
根元からマーカーが入っている目まで細編みを1目ずつ編んでいきます。持ち手の長さもお好みですが、動画ではハンドバッグのイメージなので、鎖編みを30目編んでいます。
編み終えたら、次のマーカーを入れた目から反対側のマーカーの目まで細編みを1目ずつ編んでいきます。先ほどと同様に鎖編みを30目編んで持ち手を作り、次のマーカーの目から反対側のマーカーの目まで細編みを1目ずつ編みます。この工程を2目1度、3目1度をしながら繰り返して持ち手を太くしていきます。
●シルバーのバッグが完成
とじ針で糸始末をしたら、完成です。出来上がったバッグは、シルバーカラーを生かした金属のような模様がユニーク。夏らしい雰囲気がステキです。サイズは500ミリの水筒がちょうど隠れるくらいの高さがあり、平巻テープは2個使ってもまだ余っているとのことで、さらに持ち手を長くしたりといったアレンジもできそうです。
動画には「(平巻テープを)カギ針で編んじゃうなんて、目からウロコです」「この模様は平巻きテープで編むのに良いね」「夏に向けてこういうバックを作りたかったのでとても助かります」などの声が寄せられ、「まいしさんの編み方を見ながらゆっくり同じ様に編んだら出来のいいのが編めました」との声も。作る際は再生しながらまねして編むと失敗を減らせそうです。
YouTubeチャンネル「M yC まいし」ではほかにも、100円ショップで買える毛糸でバッグを作る動画などが公開中。かわいらしい作品はInstagramアカウント(@myccraft)でも見られます。
動画提供:YouTubeチャンネル「M yC まいし」さん