毎日5時起き、50代専業主婦の“リアルな1日”に密着 あまりの奮闘ぶりに「見習わないといけない」「尊敬します」
2025年5月4日(日)9時30分 ねとらぼ
毎日5時起き、50代専業主婦の“リアルな1日”に密着
投稿したのはYouTubeチャンネル「ほっこり暮らし」の「みゅう」さん。普段の生活や料理の様子を動画にしている主婦で、以前には80代の義父母のために作ったお弁当が話題になりました。
今回は、春のある日のルーティンです。朝5時に起床したみゅうさんは、パジャマのままキッチンに立ちました。
取り出したのは長いバケット。斜めにスライスし、バターを溶かしたフライパンで焼いていきます。バケットの横には昨夜作っておいたというホイップクリームを添え、イチゴと皮をむいてあった“きよみ”をのせ、メープルシロップをかけました。
テーブルに運んでお茶と新聞を用意したら、彩り鮮やかな朝食の完成です。こんな朝食をいただいたら、朝から元気が出そう。
いつもは“しょっぱい系”のごはんが多いそうですが、この日は“デザート系”の朝食。たまにこういうメニューを出すと、夫が「なになに? 今日は誕生日?」と喜んでくれるそうです。
6時に朝食を取った夫は、7時前には出発しました。みゅうさんは昨夜煮ておいた小豆にきび砂糖を入れて煮詰め、あんこを作っています。
この日はよもぎ餅を作る予定とのこと。庭に出て、伸びてきたよもぎの若葉を摘んでいきます。集めたよもぎの葉は重曹で煮て、刻んですり鉢(フードプロセッサでも)でペースト状にしました。
白玉粉と上新粉と砂糖を混ぜて電子レンジでチンし、よもぎペーストを混ぜたら生地の出来上がり。あんこを包んだよもぎ餅と、串に刺してあんこをのせたよもぎ団子を完成させました。
ここで衣類の洗濯を始めたみゅうさんですが、洗濯機の乾燥機能に不満があるとのこと。「ドラム式洗濯機にするべきだった」と後悔しているようです。
洗濯の次は部屋の掃除。マキタのコードレス掃除機のバッテリーが弱ってしまい、最近はホウキを使っているそうです。
花粉がすごいので洗濯物はコインランドリーで乾かすことにします。出掛けたついでに買い物も済ませてきました。
12時前に夫が帰宅したので昼食の準備をします。手早く作ったのはカニカマのチャーハンとスープ。チャーハンに添えた煮卵がとてもおいしそうです。
みゅうさんは家事の中で洗い物が一番嫌いとのこと。特に、急いで料理をしたときはシンクの中がカオスになりがちなので大変ですよね。
なくなったお茶を作るという“名もなき家事”を終えたら一休み。4人組バンド「スピッツ」の楽曲を聴いて自分の機嫌を直しつつ、洗濯物を畳んでいきます。たたむのは嫌いではないのですが、クローゼットにしまうのは苦手とのこと。足が痛いので立ち上がりたくないそうです。
続いて手にしたのは楽譜とギター。中学生のときに覚えた簡単なコードなら弾けるといいます。ギターの演奏は大切な“癒やし”タイム。「できないことを嘆くより、今できることを楽しむ」という言葉が心に響きますね。
お茶を入れたら、午前中に作ったお団子をいただきます。庭で採ったよもぎを使ったお団子は、色鮮やかで香りも良さそうです。
16時半、庭に出て植物の水やりをします。バスケットの中の寄せ植えは、優しい春の色合いです。庭に置いてあるテントは処分して大きいものを購入する予定とのこと。「ピザ窯も作りたいな〜」と夢が広がりました。
家の中に戻り、夕食の支度を始めます。栗山千明さん主演のドラマ「晩酌の流儀」(テレビ東京系)にハマっているというみゅうさんのこの日の献立は長芋焼き。白だしと長芋はたっぷりで粉は少しにし、もやしを入れるのがブームなのだそうです。
ホットプレートの空きスペースで焼いているのは大好きなヤゲン(鶏軟骨)。きょうも1日、お疲れさまでした!
毎日5時起きの専業主婦が届けた1日ルーティンに、コメント欄では「5時起きは素敵」「よもぎ餅おいしそう」「よもぎ……春を感じますね」「おいしいものがたくさんありましたね」「毎朝5時に起きて家事をスタート、すごいなぁ」「主婦ってこんなにやることがあるんだな」「いろいろ見習わないといけない」「尊敬します」といった声が寄せられています。
みゅうさんは、日々の暮らしをYouTubeチャンネル「ほっこり暮らし」やサブチャンネル「ほっこりじゃないみゅう」、Instagramで発信中です。
動画提供:YouTubeチャンネル「ほっこり暮らし」