秋葉原に「みかんジュース」だらけの自販機があった ラインナップの95%が柑橘飲料

2019年5月9日(木)11時0分 Jタウンネット

日本を代表する電気街・秋葉原。常に新しい魅力が発見され続ける場所だ。


そんな秋葉原には、みかんジュースだらけの自動販売機があるという。しかも、お値段もリーズナブル。いったい、どんな自販機なのだろうか。気になって仕方がないJタウンネット記者は、さっそく現地へ向かった。


侮れない自販機


「アキバの隠れ名所」とまで評されるその自販機は、「ポンジュース」でお馴染みのえひめ飲料の東京本部前に設置されているものだ。秋葉原駅から5分ほどの場所にある。


確かに、自販機のデザインからしてみかんだらけ。では、品ぞろえはどうなのか。なんと、


ポンジュースとポンスパークリング以外は筆者が一度も見たことがない。しかもお茶まで売っているとは驚きだ。


しかし、全36スペースのうち柑橘系が34個。約95%が柑橘飲料なのだ。さらに、みかんが使われているものに絞っても25個——かなりクレイジーな品揃えだ。


ポンジュース以外のラインナップを見ると、清見みかんとポンカンを交配した「はるみ」のジュースをはじめ河内晩柑、きよみ(清見)、ポンカンといった愛媛県産の果実を使った缶ジュースが大半の20個を占めている。


炭酸は2種類。ポンスパークリングとはれひめ果汁を使用した「えひめ逸品柑橘 愛媛はれひめサイダー」がある。


ほかにもペットボトルの「つぶつぶ愛媛みかん」、みかんといよかんを混合したジュースがあり、柑橘系好きにはたまらない。


さらに衝撃を受けたのが値段だ。缶のポンジュースは90円、ペットボトル飲料も炭酸は100円とかなり安い。


ペットボトル飲料で160円を取られることも多いご時世。良心的な価格がありがたい。


筆者か訪れたのは12時台。休憩に入ったスーツ姿の男性が数人訪れ、ポンジュースで一服なんて姿も見られた。


これが職場の近くにあったら——毎日通ってしまいそうだ。

Jタウンネット

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