【5月11日は母の日】母の日のプレゼント選び、注意すべきポイントは?好み、体質、アレルギー…。喜んでもらうために考慮しておきたいこと

2025年5月11日(日)8時0分 婦人公論.jp


イメージ(写真提供:Photo AC)

本日、5月11日は母の日。日頃の苦労をねぎらい、母への感謝の気持ちを表す日として日本でも定着しています。今回は、2024年5月5日に配信した記事を再配信します。
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母親に日頃の感謝を伝える「母の日」。喜んでもらえる贈り物を選ぶには、相手の好みや体質を把握しておくことが大切です。母の日の贈り物として選ばれることが多いコスメや衣類、食べ物などについて、注意したいポイントをまとめました。

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コスメは肌に合うか注意を


コスメを贈り物として選ぶ際は、相手の肌との相性を考慮する必要があります。

例えば、肌にかゆみや赤みなどが生じやすい体質の人は、使えるコスメが限られてきます。他にも、肌の色に合わないコスメだと、せっかくもらっても使いづらいということも起こり得ます。

また、「香り」にも注意が必要です。ネットの口コミでは高評価だったり、自分にとっては好ましく感じられる香りだったとしても、贈った相手の好みによっては喜ばれないケースもあります。

特に、外資系ブランドの化粧品は独特の香りがあることが多く、好みが分かれやすい傾向にあります。購入する際は口コミサイトやSNSで評判を調べ、美容効果やカバー力だけでなく、香りに関する言及がないかも確認しておくとよいでしょう。

コスメを贈る際は、可能であれば本人と一緒にお店に行き、実際に色や香りを確かめて決めるのが一番安心です。

『今さら聞けない香水の基本。「オードトワレ」「オーデコロン」の違い、「ノート」って何?つけ方のポイントも解説』はこちら

衣類・靴・アクセサリー


衣類やアクセサリーも好みが分かれやすい贈り物です。衣類の場合は色や形状、素材の好みについて、本人に事前に聞いておくことをおすすめします。

もうひとつ重要なのがサイズです。

靴の場合はワンサイズ違うだけで履けなくなったり、あるいは履き心地が悪くなったりしてしまうことも多くあります。服の場合も、体のラインに沿うようなぴったりしたものだとサイズ選びがシビアになるため慎重に決めましょう。

こうしたアイテムを贈る際は、事前に本人にサイズを確認しておくか、服の場合は多少サイズが違っても着られるゆったりしたものを選ぶのがおすすめです。

また、ピアスやネックレスのようなアクセサリー類を贈る場合は、金属アレルギーの有無を確認しておきたいところです。非金属製のものであれば、金属アレルギーの人でも身につけることができます。

「【名医に聞く 接触皮膚炎】身近な物との接触、摩擦によって発症。全身型金属アレルギーはチョコレート、ココア、豆類などにも注意が必要」はこちら

食べ物・ドリンク・お酒


食べ物やドリンク、お酒を贈るなら、食物アレルギーと持病の有無を確認しておきましょう。特に糖尿病や高血圧のような持病がある人では、糖分や塩分の摂取が制限されている可能性があります。

また、賞味期限・消費期限も注意したいポイントです。

例えば和菓子の場合、まんじゅうや大福、おはぎのような生菓子は水分量が多く品質が劣化しやすいため、大抵は賞味期限がかなり短めに設定されています。

相手の手元に届くまでの日数も考慮すると、食べ物の贈り物はなるべく日持ちするものや真空パックされたもの、冷凍のものがおすすめです。

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