大谷翔平 ピンクバットで母の日に感謝の安打 今季最長9戦連続安打 試合前に真美子夫人に感謝の投稿

2025年5月12日(月)6時35分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース—ダイヤモンドバックス(2025年5月11日 フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた第3打席で中前打を放ち、今季最長を更新する9試合連続安打に伸ばした。

 1—0の5回先頭で迎えた第3打席。右腕ギャレンに対し、カウント1—1から外角に沈むチェンジアップを捉えると、二遊間を破って中前打。ベッツが左翼への二塁打でつなぐと、初回にも先制の適時二塁打を放っているフリーマンが犠飛を打ち上げてチーム2点目を奪った。大谷は両リーグ単独トップの得点を44に伸ばした。また、スミスにも適時打が生まれ、この回2点目を挙げた。

 この日の試合前には自身のインスタグラムを更新。「HappyMother’sDay」と母の日を祝福した。カーネーションに見立てた赤い花の絵文字を添え、真美子夫人と生まれたばかりの愛娘の手を握り合う写真も投稿された。

 9日のダイヤモンドバックス戦では、11—11の9回に2試合連発となる決勝3ランを放ち、両リーグトップタイの12号をマーク。米データ分析サイト「オプタ・スタッツ」によれば「先制→逆転を許し2点以上リードされ→再逆転して5点以上リード→再逆転され3点差以上つけられ→再々逆転し3点リードした」のは1901年以降125年の近代野球史上初という歴史的シーソーゲームに決着をつけた。しかし、10日の同戦では大谷は1安打こそ放ったが、メジャー自己最長タイとなる3戦連発はならず。チームも散発5安打で今季3度目の零敗を喫していた。

 前日はヤンキース・ジャッジがアスレチックス戦で2本塁打して両リーグ単独トップとなる14本塁打。再び2本のリードを許した形となっており、今月既に6本塁打している大谷の巻き返しが期待される。

スポーツニッポン

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