さすがにおかしい…! ヤ軍ジャッジ、“異常事態”の大暴れ「マジの化け物w」 相手投手陣が“絶望”… 4安打で全方向に打ちまくる「三冠王頼む」
2025年5月13日(火)8時0分 ABEMA TIMES

【MLB】アスレチックス12ー2ヤンキース(5月11日・日本時間5月12日)
5月11日(日本時間5月12日)に行われたアスレチックス対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、アーロン・ジャッジが、5打数4安打と大暴れした。
3-0、ヤンキース3点リードの3回表・ヤンキースの攻撃、1死満塁の場面で迎えたジャッジの第2打席。この打席でジャッジは、アスレチックス先発のルイス・セベリーノに対し、初球、真ん中やや内寄りに投じられた155km/hのシンカーを見逃してカウント0-1となるも、続く2球目、ほぼ真ん中へと投じられた157km/hの甘いシンカーを上手く逆らわずにライトへと弾き返し、2人の走者を返すタイムリーに。この日もいきなり2打点を稼ぐと、6-0とリードを広げて迎えた4回表・1死走者なしの場面では、散らす配球で誘いにかかる先発セベリーノに対し、カウント2-2とすると、勝負の5球目、甘く入ったやや内寄り、137km/hの緩いチェンジアップを振り抜き、球足の速く左中間を破る2ベースに。得点には結びつかなかったものの、自ら得点圏に進むことで、チーム全体の“攻撃の波”を持続させる働きを見せることとなった。
そして、10-1、ヤンキース大量9点のリードで迎えた5回表・2死走者なしの場面での第4打席では2番手投手 ミッチ・スペンスに対し、カウント1-1とすると、3球目、真ん中低めのボールゾーンへと沈む149km/hのカットボールを、上手い右打ちで、ライト前へとポトリと落ちる技アリのシングルヒットに。これでこの日も猛打賞達成となった。
ジャッジはその後、7回表に巡ってきた第5打席でも、代わった3番手エルビズ・アルバラドからレフト前へと運び、これで4安打。打率.409、本塁打14、打点39、OPS1.274と、驚異的な数字となったが、こうしたジャッジの“大暴れ”に、ファンからは「すげえw」「異常事態w」「さすがにおかしい」「理解できない」「打ちすぎて意味わからんw」「マジの化け物w」「ボンズ超えただろ」「三冠王頼む」「こんなのがWBCでくるのか…」といった驚嘆の声を中心に様々な反響が巻き起こることに。
ジャッジといえば、2026年開催予定のワールドベースボールクラシック(WBC)で、米国の主将をつとめることが今年4月に発表されたとあって、今季は様々な形で注目を集めるが、MLBの看板打者としてのみならず、シーズン4割達成への期待もかかるだけに、今後もますますその活躍から目が離せなくなりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)