「仕事で叱られる経験は不要」と考えている社会人の割合は?

2025年5月12日(月)10時38分 マイナビニュース


パーソルキャリアの「JobQ Town(ジョブキュータウン)」は5月7日、「『ココだけの本音』4月の注目ワード」を発表した。同調査は4月7日〜30日、全国の20〜50代の男女187人を対象に、インターネットで実施した。
仕事において叱られる経験は必要か尋ねたところ、およそ7割が「必要」と回答した。割合が高かった年代は、20代が100%で最も多く、50代が続いた。
必要と回答した理由は「年齢や経験に関係なく正す行為として叱る・注意するは必要」「叱られたときはわからなくても、時間が経つと理解できる瞬間が訪れるため」「上司がハラスメントを気にして叱られた経験がない。将来の自分が心配になる」といったものだった。
一方、「不要」と回答した人があげた理由は「叱られても、納得感がなければ響かないので必要ない」「人前で叱責したり、必要以上に怒鳴ったりするのは要らない」「近年ではパワハラとなりかねないため、軽い注意でよいと思う」などだった。
謝るときの「弁解」の必要性を聞くと、8割が「必要」と答えた。年代別では、「必要派」の最多が40代、「不要派」の最多が30代で、世代間で意見が分かれる結果となった。
髪型の変化に触れるのはセクハラか否かを聞くと、2割が「セクハラだと思う」と回答した。理由は「セクハラは受け取った側の判断。だから今は口に出さないようにしている」「好み(綺麗・かわいい・カッコいい)はセクハラに該当しそうだと感じる」といったものだった。
一方、「セクハラだと思わない」はおよそ8割で、「見た目を褒めることもコミュニケーションのうち」「感想を求められなくとも、『髪切った?』という事実確認なら該当しない」といったコメントがあがっている。

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