<安堵>と書いて何と読む?ヒントは武家社会における重要な政治的・法的行為のことで…難読漢字で日本史を学ぼう
2025年5月22日(木)12時53分 婦人公論.jp
留まることなく流れ、現代の私達へとつながる日本史。
その間に起こった日本を変えた激変、事件、事変に制度、そして地名に加えて、活躍した武将、悲劇の人物…。
あらゆるものが”漢字”で表記されています。しかし、中にはスラスラと読めない、いわゆる難読漢字で記されているものも。
そこで本企画では難読漢字によるキーワードを厳選。読み方の紹介とともに、その意味をあらためて解説します。
さあ、あなたも難読漢字で日本史を学ぼう!
何と読む?
「安堵」
いったい何と読むでしょうか?
果たして正解は…
正解は…
正解は「あんど」でした。
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安堵(あんど)とは、日本史において、主人が従者との主従関係や従者のもつ所領知行を承認する行為を指す概念。
特に鎌倉後期以降は、その支配領域内人々の規制、所領知行の公的な認定を意味した。
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皆さんは正確に読めましたか? では次回もお楽しみに。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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