マッシュ状にして、小分けで冷凍! JA全農が紹介する保存方法がこちら
2025年5月25日(日)18時18分 grape

5〜6月ごろに旬を迎える、新ジャガイモ(以下、新じゃが)。
通常のジャガイモと比べて、皮が薄く、みずみずしいのが特徴です。
2025年5月下旬現在、スーパーマーケットや青果店で手に取る人も多いでしょう。
新じゃがをおいしく保存する方法
同月12日、全国農業協同組合連合会(通称、JA全農)の広報部は、Instagramアカウント(zennoh_official)で、新じゃがを長持ちさせる保存方法を公開しました。
JA全農によれば、新じゃがは水分が多いため、通常のジャガイモよりも傷むのが早いのだそうです。
紹介された保存方法を参考にして、新じゃがをおいしく長持ちさせましょう!
※動画はInstagram上で再生できます。
冷蔵保存の場合
新じゃがの土や汚れを落とし、キッチンペーパーで一つひとつ包みましょう。
袋に入れて空気を抜き、野菜室で保存すれば、2週間ほど保存が効くそうですよ!
冷凍保存の場合
そのまま冷凍してしまうと、水分が抜けて、新じゃがの中身がスカスカになってしまうことがあるのだとか。
風味や食感が損なわれてしまうので、加熱してから冷凍をするのがおすすめだといいます。
そこで、JA全農がおすすめしたのは、マッシュ状にして、小分けで冷凍する保存方法です!
まず、新じゃがの皮をむき、小さく切ったら、沸騰したお湯で柔らかくなるまで8分ほど火を通します。
竹串が刺ささるぐらいの柔らかさになったら、お湯を切って、粉ふきいもにしてください。

マッシュ状にして、粗熱を取りましょう。

袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れれば、約1か月間、保存できるといいます。
あらかじめ、使いやすい量に分けておくと便利ですよ。

食べる時には、袋から取り出して、600Wに設定した電子レンジで1分加熱してください。
牛乳やバター、塩などを入れて伸ばすと、まろやかでよりおいしい味のマッシュポテトになるそうです!

コロッケやポテトサラダに使える、マッシュポテト。
長期保存できるうえ、料理の付け合わせで欲しい時にも、冷凍庫に入っていたら便利でしょう。

JA全農がおすすめする、新じゃがの冷蔵と冷凍の場合の保存方法。
家に新じゃががある人は、参考にしてみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]
出典 zennoh_official