YouTuberナオキマンが「火星の人面岩」の正体に迫る! 火星文明の痕跡か、それとも…?

2023年6月17日(土)14時0分 tocana

 世界のミステリー、陰謀論、スピリチュアルなどを題材にした紹介系動画で人気のYouTuber・Naokiman氏。今週8日、同氏のサブチャンネル「Naokiman 2nd Channel」より、都市伝説の代名詞・火星の人面岩の謎に迫った「NASAが隠す人面岩の正体とは?!」が公開された。





NASAが意図的に存在を隠蔽した? ”火星の人面岩”とは

 1970年代、アメリカでは火星の地表や周辺環境の詳細なデータを収集することを目的とした「バイキング計画」が行われていた。この惑星探査計画によって、初めて火星の表面がカメラに収められ、撮影された計72枚の写真のうち、35A72と呼ばれる画像データに映り込んでいたのが”火星の人面岩”である。


 人面岩は瞬く間に「火星に文明があった痕跡」として世間の注目を浴びたが、NASAは「光の角度によって生じた陰影が原因であり、数時間後に同じ地点を撮影した別の写真には大地が写っているのみだった」と存在を否定。不可解なことに”大地が写っているのみ”とされた写真は公開されることがなかったという。


 それから数年後、画像処理の専門家であるヴィンセント・ディピエトロという人物は、人面岩の写真がNASAに残されていることを知り、この画像を詳しく調査するべく、友人のグレッグ・モルナーと協力してSPIT(Starburst Pixel Interleaving Technique)と呼ばれる新技術を開発した。


 こうしてSPITを用いた検証が行われた結果、人面岩は幅約1.5km、人間の顔と同じく左右対称の構造を持っていることが判明したのだ。


 また、人面岩が話題になった当時NASAは「35A72以外に人面岩は映っていなかった」と公表していたが、彼らによってもう一枚、人面岩が映り込んだ画像データがあったことが発覚しており、意図的に隠蔽した可能性が疑われている。


 さらに、火星の約1億5000万平方k㎡の表面積のうち、わずか100㎢の面積を持つシドニア地区では、人面岩以外にも知的生命体の存在うかがわせるさまざまな構造物が発見されているというーー。


火星の写真は地球で撮影されているかもしれない⁉︎

 それから20年後、解像度を大幅に上げたカメラを搭載したマーズ・グローバル・サーベイヤーによって再び人面岩の撮影が行われた。


 撮影された写真には、人の顔とは似ても似つかないものが映っており、NASAは本来存在しないにもかかわらず、見慣れたパターンと結びつけてしまう心理現象の一種・パレイドリア現象によって、顔のように見えているだけだったのだと説明した。


 しかし、上述のとおり火星では都市構造と思しき建造物がいくつも発見されていることから、多くの人々は不都合な真実を隠すために、画像処理を施したものを公表したのだと、NASAの見解に疑問を示したという。


 そして現在、NASAはマーズ・ローバー(火星探査車)が撮影した写真をインターネット上で公開している。公開された写真には、たびたびネズミのような生物らしきものが映り込んでいることが報告されており、一部では、世界最大の無人島・デヴォン島に生息する齧歯類ではないか? と噂されている。


 デヴォン島といえば、火星の地上環境によく似ているという理由で、火星探査機のテスト走行や生活管理実験が行われている場所として知られている。ということは、デヴォン島で撮影したものを火星の写真として公表してしまっているのか……?


 あのNASAがそんなミスを起こすなどにわかには信じ難い話だが、Naokiman氏はその可能性は大いにあるという。はたして、宇宙の写真が本物ではないかもしれない驚きの理由とはーー。


YouTubeチャンネル
【Naokiman 2ndChannel】

tocana

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