火星で「ドアとボウル」が発見される!? 「NASAは事実を隠蔽」研究家

2023年7月15日(土)18時30分 tocana


 先日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「パーサヴィアランス」が、火星のジェゼロ・クレーターで有機化合物を発見したことをトカナでもお伝えしたが、そもそも火星には古代文明があったともいわれている。


 ジェゼロ・クレーターはかつて湖であったといわれているように、火星は緑豊かな大地で、知的生命体が文明を築いていたというのだ。彼らは古代核戦争により滅亡し、現在の荒廃した火星になった……というストーリーである。


 このことを信じているアマチュア研究家は多い。というのも、火星で撮影された画像に文明の痕跡らしきものが見つけられるからだ。


 今回は、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏が、火星画像に巨大なドアと調理用のボウルを見つけたと主張している。


「ドアはいつも、未知の謎、未知の場所、新しい冒険へと連れて行ってくれる。このドアは上から下まで約2メートル。完全に左右対称で、4つの直角がある。完璧な正方形の入り口が火星で見つかる可能性は?」(ウェアリング氏)


 岩に見られる長方形の影。これをウェアリング氏はドアだとしているが、ドアノブも何も見当たらない。


「私はまた、1フィート(約30センチ)ほどの大きさの古代のボウルも見つけた。その縁はまだ無傷で、アメリカン・インディアンが粘土で作った古代のボウルを思い出させる。」(同)


 確かに底が割れたボウルのように見えなくもないが……。古代火星人がこれにサラダなどを盛っていたのだと想像すると微笑ましい。


 コメントにはこの発見を通してウェアリング氏が主張したいことがまとめられている。


「NASAは、知的生命体の存在について国民にも他国にも知られないようにするために、仕事をしないだけでなく、意図的に怠っているのだ。宇宙人が地球のすぐ近くに存在することを知れば、貿易協定を結ぶための競争が始まるからだ。まず武器、次に技術やその他のもの……最も多くの貿易を達成した国が地球上で優位に立つからだ。」(同)


 NASAが意図的に地球外生命体の存在を隠蔽しているという話はしばしば聞く陰謀論の1つだ。その理由の1つはウェアリング氏の主張のように宇宙人との取引を秘密裏に進めるためというもの。もう1つは宇宙人が見つかっていないことにして、地球外生命体探査の予算を得ているというもの。火星探査機「パーサヴィアランス」が有機物を見つけたり、今後も火星生命探査のためのプロジェクトが続くが、これは予算獲得のための芝居であり、実際は生命体どころか地球外生命体は見つかっているのだとする陰謀論だ。


 実は古代火星文明が存在していたこともNASAは知っていて、あえて無視しているのかもしれないが、真相は不明だ。今後ウェアリング氏が決定的な証拠を発見してくれることに期待したい。


参考:「UFO Sightings Daily」「NASA(オリジナル画像)」

tocana

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