私のメインめんつゆは「創味のつゆ」だよ【家そば放浪記】第244束:西友で買った、西友(おびなた)『みなさまのお墨付き 信州そば』268円(1人前54円)
2024年7月22日(月)18時0分 ロケットニュース24
たびたび「つゆ」に関する質問が届く。その都度できるだけ当連載内で説明するようにしてきたのだが、なぜか今週末にかけて一気に3通も「つゆはどこのを?」的な質問が届いたので、またあらためて答えておきたい。
第41回でも、家そば放浪記番外編でも、第205回でも同じ説明をしてきたが、私のメインつゆは『創味のつゆ(創味食品)』、サブ的に『味よし(JA櫛引農工連)』である。
ちなみに私のメインとなるスーパーは、もうかれこれ10年ほど西友(SEIYU)であり、西友といえば「みなさまのお墨付き」シリーズなのであるが……まだ「そば」を取り上げてなかった!
西友に行くたびに目に入る『みなさまのお墨付き 信州そば』。なんといなく今まで見て見ぬ振りをしてきたが、いちおうどんな干し蕎麦なのか確かめておいた方が良いだろう。
作っているのは「おびなた」で、小麦粉(国内製造)のほうが多い蕎麦。そば粉の生産地は不明ながら、表パッケージには「自家挽きそば粉を使用」と書いてある。
はたして、どんな蕎麦なのか──
デカい鍋に湯を沸かし……
4分半ほどゆでて……
ハイ完成!
して、そのお味は──
これは……。ううむ……。量はすごい。
規定通りの時間ゆでたけど、まず感じるのは、「やわらかい」ってこと。フニャフニャ。コシ、ゼロ。そして、水っぽい。
どういう理論でそうなるのか、「家そば」の中には、たまに変に水っぽい蕎麦がある。まさにそれだ。
「家そば」か「外そば」かなら、そりゃもうどう考えても「家」だ。コスパ(1人前54円)の面からも分かっていたが、そりゃもう家だ。
美味しく食べるには、「もり(冷)」や「ざる(冷)」は避けた方が良いかもしれない。「かけ(温)」でもない。シンプル系はやめたほうが。
やはりここは、ダシのよく出る豚肉を使っての「肉南蛮」ならびに「カレー南蛮」。もしくはトロミをつけて、卵を主役とした「かきたまそば」かなと。
とにかくつゆの味が強い系の蕎麦メニューが良いだろう。あとはガッツリとした量が欲しい時に。いずれにしても、引き立て役に適した蕎麦だ。
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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第41回でも、家そば放浪記番外編でも、第205回でも同じ説明をしてきたが、私のメインつゆは『創味のつゆ(創味食品)』、サブ的に『味よし(JA櫛引農工連)』である。
ちなみに私のメインとなるスーパーは、もうかれこれ10年ほど西友(SEIYU)であり、西友といえば「みなさまのお墨付き」シリーズなのであるが……まだ「そば」を取り上げてなかった!
西友に行くたびに目に入る『みなさまのお墨付き 信州そば』。なんといなく今まで見て見ぬ振りをしてきたが、いちおうどんな干し蕎麦なのか確かめておいた方が良いだろう。
作っているのは「おびなた」で、小麦粉(国内製造)のほうが多い蕎麦。そば粉の生産地は不明ながら、表パッケージには「自家挽きそば粉を使用」と書いてある。
はたして、どんな蕎麦なのか──
デカい鍋に湯を沸かし……
4分半ほどゆでて……
ハイ完成!
して、そのお味は──
これは……。ううむ……。量はすごい。
規定通りの時間ゆでたけど、まず感じるのは、「やわらかい」ってこと。フニャフニャ。コシ、ゼロ。そして、水っぽい。
どういう理論でそうなるのか、「家そば」の中には、たまに変に水っぽい蕎麦がある。まさにそれだ。
「家そば」か「外そば」かなら、そりゃもうどう考えても「家」だ。コスパ(1人前54円)の面からも分かっていたが、そりゃもう家だ。
美味しく食べるには、「もり(冷)」や「ざる(冷)」は避けた方が良いかもしれない。「かけ(温)」でもない。シンプル系はやめたほうが。
やはりここは、ダシのよく出る豚肉を使っての「肉南蛮」ならびに「カレー南蛮」。もしくはトロミをつけて、卵を主役とした「かきたまそば」かなと。
とにかくつゆの味が強い系の蕎麦メニューが良いだろう。あとはガッツリとした量が欲しい時に。いずれにしても、引き立て役に適した蕎麦だ。
執筆:干し蕎麦評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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