キユーピー3分クッキングのレシピでルウからハヤシライスを作ってみたら、今までの概念が覆された…!!

トマトの濃厚な甘みがおいしいハヤシライス。鍋にルウと具材を入れるだけで完成するため、作ったことがある方も多いだろう。

ただ……ルウから作ったことがある方となると、その数はがくっと減るのではないだろうか。

筆者もつい先日まで、ルウからハヤシライスを作るなんて特別な材料を揃えたり難しい工程を踏んだりしないと無理なんじゃないかと思っていたのだが……

なんとスーパーで普通に売っているあれを使えば、誰でも簡単に0からハヤシライスを作ることができるらしい。

・トマトジュース

参考にしたのは、キユーピー3分クッキングのホームページに掲載されていたレシピだ。

実際に挑戦してみたい！　と思った方は、こちらのホームページに掲載されている分量や作り方を参考にしてほしい。

このレシピでは、調味料としてなんとトマトジュースを使用する。

なるほど、確かに最初から液体になっているトマトジュースを使えば簡単にハヤシライスの質感や味を再現できそう……！　さっそく調理を始めていこう。

まずは肉に小麦粉をまぶす。この小麦粉がとろみを作ってくれるそうだ。

ちなみにレシピでは牛肉を使うことになっていたけれど、筆者は豚肉を入れたハヤシライスが好きなので今回はそちらを使用させてもらっている。

続いて玉ねぎを切ったら……

フライパンにバターをしき、

玉ねぎをしんなりするまで炒める。

しっかり火が通ったら玉ねぎをどかして場所を空け、肉を投入！

色が変わるまで炒めたら、玉ねぎと混ぜ合わせる。

しょうゆで味付けをしたら……

トマトジュースと調味料を混ぜて煮汁を準備。

これをフライパンに投入して……

蓋をしてしばらく煮込む。

その後、バターを加えるなどの仕上げをしたら……

手作りハヤシライスのルウ、完成!!

・ちゃんとハヤシライスができた

──初めてにしてはなかなかいい感じにできたのでは!?

小麦粉が少なかったのか若干さらさらした仕上がりになってしまったけれど、それ以外はちゃんとハヤシライスっぽくなっているのではないだろうか。

甘酸っぱい香りも完全に煮込まれたトマトのそれだ。いったいどんな味に仕上がったのか、ドキドキしながら食べてみると……

は、ハヤシライスだ〜!!!!

トマトの甘酸っぱさと焦げた部分のほろ苦さが混ざり合って、どこからどう味わってもハヤシライスだと断言できる味に仕上がっていた。

ジュースの風味はほぼ分からず、本当にトマトを煮込んで作ったみたいな深みのある味になっている。

バターが絡んだ玉ねぎや肉ももちろん美味。

いつも食べている市販のルウを使ったハヤシライスと同じように、最後までしっかり濃厚な味を堪能することができた。

・超簡単だった

ルウから作るハヤシライスってもっとハードルが高いイメージだったんだけど、普通の料理と難易度はそれほど変わらなかったな。

調味料も普段から台所に揃っているものばかりだったし、工程にも特に難しい部分はなかった。今までの「ルウを使う料理=0から作るのは難しい」っていう概念が覆されちゃったな……

皆さんも是非このレシピで、手作りハヤシライスに挑戦してみてはいかがだろうか。その想像以上の簡単さに、驚くこと間違いなしだぞ。

参考リンク：キユーピー3分クッキング
執筆：うどん粉
Photo：RocketNews24.

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