UFO情報を暴露した元海兵隊員「エプスタインのように殺される」! 黒いヘリが自宅を監視…

2023年7月22日(土)20時0分 tocana

 2009年のスマトラ沖地震人道支援活動中に見たというUFO(※1)について話さないよう「黒ずくめの男たち」に警告された元海兵隊員が「ジェフリー・エプスタインのように死ぬ」のではないかと恐れているという。


 2009年、元海兵隊員のマイケル・ヘレラ氏は、スマトラ沖地震の被災地に入り、人道支援の任務に就いていた。その時、彼の6人の部隊は武器を積んだ空飛ぶ円盤に出くわしたという。


 その時の様子は今年6月12日に開催されたスティーブン・グリア博士のディスクロージャー・プロジェクトによる報告会にて、ヘレラ氏が詳しく話している。


 2009年9月下旬に自身の部隊がスマトラ島に派遣された時に行われた人道的任務の話を語った。当時彼は第31海兵遠征隊の比較的新しい隊員で、仲間とともに壊滅的な台風と地震被害に遇った現地へ物資の配布等の支援活動のために向かっていたという。


 部隊が太平洋の島に到着して1週間ほど経った頃、彼と5人の海兵隊員はヘリコプターで密林の中に降ろされた。だが彼の目に映ったのは、到底理解できないものだった


「森の中で何かが動き、回転しているのが見えた。とても明るいマットグレーからとても暗いマットブラックに色を変え低い音を発しながら、八角形のピラミッドのような巨大な物体が木々の間から頭を出しているのが見えた。」(マイケル・ヘレラ氏)


 その物体は全体がうろこ状のもので覆われており、人工的に作られたように見えたが、既知の航空機とは全く異なっていたと説明する。


 さらに、部隊や階級の記章のない黒いユニフォームを着た米軍兵士に「警告を受けた」とヘレラ氏は述べる。彼らは武器や弾薬の木箱を奇妙な航空機に積み込んでおり、身体検査を受け、カメラを没収されたという。結局、森で見た物体も謎の黒い兵士たちの目的も何もわからないままだったそうだが、地球外の文明の産物であるUFOを調査していたのではないかと考えているようだ。


 この時、ヘレラは空軍の中佐からこう言われたと主張する「刑務所に入るか、死ぬかだ」と。


 ポッドキャスターのショーン・ライアンに自身の経験を話したヘレラ氏は、UFOの秘密を隠蔽しようとしていると信じている邪悪な力によって、いつか自分が殺されるのではないかと心配していると語った。そのたとえとして、14歳を含む未成年の少女数十人を性的に搾取したとして逮捕され、後に独房で“自殺”したジェフリー・エプスタイン氏の名をあげている。ヘレラ氏は自殺に見せかせて殺されるのではないかと恐れているのだ。


 また、家の周囲をうろつく黒いヘリも出没しているという。


「私の家の上空をホバリングしているクソヘリコプターに何度も遭遇した。父の家の上空でもホバリングしていた。それらはとても低空飛行で、壁をガタガタ揺らして、飼っている動物たちを驚かせるんだ。父の犬はその時点で気が狂いそうだったし、父は家にいたので心配していた。」(ヘレラ氏)


 この黒いヘリはこれ以上UFO情報を口外するなという“脅し”だとヘレラ氏は考えているそうだ。


 だが、彼は新しいUFO内部告発者保護によって勇気づけられたと感じ、4月に政府のUFO調査チームである全領域異常解決局(AARO)と上院委員会で宣誓証言した。


 今も家族や自分へ危害が加えられる恐れを口にしているヘレラ氏だが、今後彼の証言が握りつぶされないことを祈るばかりだ。


(※1) UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)は、説明のつかない航空現象をすべて含むが、現在は「宇宙人の乗り物」という意味で用いられることが多い。そのため、現在アメリカ軍では「宇宙人の乗り物」という意味合いが強くなったUFOに替えて、説明のつかない航空現象に対し、「UAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)」という呼称を採用している。


参考:「Daily Mail」

tocana

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