【平成ノスタルジー図鑑】ポケットベル/数字を駆使して語呂合わせ
2018年7月29日(日)20時0分 Jタウンネット
【ポケットベル】
誕生は昭和末だが、平成初期に一般に普及。ドラマ「ポケベルが鳴らなくて」は平成4年(1993年)放送だ。このドラマが不倫ものなことから分かる通り、当時は「大人のアイテム」だったのだけど、やがてコギャルたちのアイコン化。「地獄先生ぬ〜べ〜」ではイタコギャルのいずなが、ポケベルを活用して除霊するエピソードとかありましたね。PHSの普及で平成10年代末から一気に衰退。今は、業務用などとして細々と生き残っている。
ポケベルでカタカナなどが送れるようになるのは平成5年(1994年)から。それまでは数字しか使えなかったので、これを使った暗号めいた表現が自然発生的に生まれた。14106(アイシテル)あたりは有名だが、当時の「暗号集」なる書籍をチェックすると......・00407913(大島渚)=話し合ってるとすぐ怒る人に・201(ポア)・650259(無間地獄)本当にこんなん使う機会あったの......?

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