TOEIC国別平均スコア、日本は20位
2021年8月20日(金)10時15分 リセマム
TOEICのスピーキングを受験した人の特徴について、学歴(最終学歴もしくは受験時在学)でもっとも多いのは「大学卒」または「大学在学中」であった。専攻分野で多いのは「工学」「教養学」「経営学」となった。これらの専攻では、TOEICのスコアが大学の単位認定として採用されているケースが多いためと予測される。受験目的に多くあげられたのは「就職活動のため」「昇進・昇格のため」だった。社会人になる前と、社会人になった後にTOEICのスコアが必要になる場合があることがわかる。必要になった際に慌てないように、過去問を解いておくのも良いのかもしれない。
一方、TOEICのライティングを受験した人の特徴は、受験者の72%が英語学習経験が6年以上あると回答した。受験目的に多くあげられたのは「就職活動のため」「英語学習のため」「卒業に必要なため」だった。筆記試験だけのテスト内容ということもあり、英語学習を始めたばかりの人でも気軽に受験できると考えられる。
◆TOEIC Speaking 国別平均スコア
1位「ドイツ」166点
2位「アルゼンチン」155点
3位「フィリピン」155点
4位「エクアドル」154点
5位「フランス」147点
5位「メキシコ」147点
7位「台湾」144点
8位「コスタリカ」142点
9位「イタリア」138点
10位「エルサルバドル」132点
◆TOEIC Writing 国別平均スコア
1位「フィリピン」170点
2位「ドイツ」167点
3位「アルゼンチン」166点
4位「フランス」165点
5位「コスタリカ」159点
6位「メキシコ」158点
7位「台湾」155点
8位「エクアドル」154点
9位「イタリア」151点
10位「エルサルバドル」150点