年収600万円以上の人の「TOEIC L&Rスコア」はどのくらい?
2025年3月6日(木)17時3分 マイナビニュース
マイナビニュースは、英語学習について調査した結果を公開。調査は2025年2月8日、英語学習をしているマイナビニュース会員307名(事前調査は701名)を対象にインターネットにて実施した。
年収について尋ねたところ、トップの「300万円未満」(28%)に次いで、「300〜400万円」(20.2%)、「400〜500万円」(13.0%)と続いた。また、年収が600万円以上の人は全体の約3割であることが明らかになった。
自身の英語レベルに対し、最も多かったのが「初級(挨拶や短い会話であれば可能)」(51.5%)で、半数を超えた。次いで、「中級(簡単な方言であれば自分の思いを表現できる)」(28.3%)、「まったく話せない」(10.4%)と続き、「ネイティブレベル」は1.6%だった。
TOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)を受けたことがある人(65.5%)を対象に点数を尋ねたところ、最多は「400点未満」で約4割となった。次いで、「600点〜700点」(13.9%)、「700〜800点」(14.9%)と続いた。また、「800〜900点」(5.5%)、「900点以上」(2.5%)との回答も見られた。
続いて、年収600万円以上の人(29.0%)に絞ってTOEIC L&Rの点数を尋ねると、「600点以上」を獲得している人(65.7%)が6割を超えた。最多は「600〜700点」(24.3%)、次いで「700〜800点」(21.4%)、「800〜900点」(14.3%)と続いた。700点以上に絞ってみても4割を超える結果に。
英語を勉強する目的では、「世界観を変えるため」(33.6%)が最も多く、次いで「海外旅行のため」(33.2%)、「海外の映画やドラマを楽しみたい」(30.9%)と続いた。「仕事で英語が必要」(30.6%)、「就職や転職で有利」(27.4%)などキャリアに関連する回答は3割程度だった。
英語の勉強法を尋ねたところ、トップは「書籍などの教材」(36.5%)。次いで、「英語学習アプリ」(34.9%)が僅差で続いた。以降、「映画やドラマ」(29.6%)、「英語ニュース」(24.4%)、「オンライン英会話」(23.5%)と続き、「対面型の英会話教室」(14.0%)は2割以下であることが判明した。