TBSの大株主?関口宏が番組“ボケ進行”で局内からも遂に打ち切り論! 明らかな準備不足

2021年8月31日(火)8時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

写真を拡大


 TBS日曜“朝の顔”を長年務めてきた関口宏に限界説が浮上して久しい。8月8日には番組で関口と双璧を成す野球評論家の張本勲が、東京五輪ボクシング女子フェザー級金メダルの入江聖奈に対し「女性でも殴り合い好きな人がいるんだね」「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合ってね。こんな競技好きな人がいるんだ」などと発言。これが大問題となり、TBSは「当番組として、不快に思われたボクシング関係者や視聴者の皆さまに誠に申し訳なく存じます」と全面謝罪する事態となった。


 同時に批判されたのは、張本氏をコントロールできなかった司会の関口。謝罪文には「本来であれば番組内で対応すべきでした」という一文が明記された。実際、放送を振り返ると、張本氏はリモート出演で、スタジオにいる関口とやり取り。次々と問題発言を繰り出す張本氏に対し、関口は「はぁ」と相づちを打つだけで、最後に張本氏が「それにしても金だからアッパレあげてください」と言うと、関口が「アッパレでしょ〜、ねぇ」と同調していた。


「ここ数年の関口さんは、年齢的なこともあり“番組をこなす”ことだけで精一杯。事前準備は全くしておらず、ふらっとTBSに来て、番組に出て帰る感じです」とは同局局員の男性。


 事実、関口の“準備不足”はあらゆる場面で露呈している。8月29日放送では、特定危険指定暴力団「工藤会」のトップで総裁の野村悟被告に対し死刑判決が下されたニュースに言及。野村被告は北九州元漁協組合長射殺事件など「市民襲撃4事件」の首謀者とされ、殺人や組織犯罪処罰法違反(組織的殺人未遂)の罪に問われていた。判決では野村被告を首謀者と認定し、指定暴力団のトップに初めて死刑を言い渡した。


 関口はVTRを見た後、キャスターの松原耕二に「不思議な展開になったように見えますが…」と問いかけ。物的証拠が少ない中で下された死刑判決を「不思議」と表現したようだが、福岡市民を恐怖のドン底に陥れた被告の判決にその言葉を使うのは、世間の空気を読めていない証左だ。一般紙社会部記者は「野村被告を挙げるために、県警が関係者の聴取を何百回したかわかっているのか。関口さんのコメントは表面的な部分を撫でただけの発言にすぎない」と憤る。


 スポーツコーナーでも似た兆候が見られた。甲子園の決勝戦が智弁和歌山VS智弁学園の“智弁対決”になったことを特集。野球解説者の槇原寛己氏が「智弁学園に前川選手っているんですけど、ものすごい下半身をしてる。巨人の岡本選手の後輩にあたるわけですけどプロでもびっくりするぐらいの太ももなんです」と紹介すると、関口は「強いんだね、この智弁って学校がね」と返したが、直後に「有名になった監督さんがいらっしゃいましたよね。必ず甲子園に来るみたいな顔した…」と“おぼろげトーク”を繰り出した。正解は高嶋仁前監督で、今大会では高嶋前監督の孫である奨哉選手が出場し話題を集めている。見かねた唐橋ユミアナから「高嶋監督?」と助け船を出され、関口は「高嶋さんかぁ、いらっしゃったね」と思い出したようだったが、ネット上では「ボケてる」「無知すぎ」「“必ず甲子園に来るみたいな顔”ってどんな顔だよ」とツッコミが殺到した。


「末期ですね。サンモニは視聴率こそ良いのですが、視聴者層は高齢者ばかりで、CMクライアントからすると、最も購入活動に結びつかない層で敬遠されます。加えて最近の舌禍事件で、局内では番組打ち切りの声が日増しに高まっています」(同)


 関口をめぐっては、TBSの大株主で、それがあるから下手に手出しができないという逸話もあるが、さすがにそうも言っていられない状況になってきた。“聖域”にメスが入る日は近い——。

tocana

「関口宏」をもっと詳しく

タグ

「関口宏」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ