「学歴が不要なのは、一部の"有能で行動できる人間だけ"だと思います」と語る20代女性
2021年10月10日(日)6時0分 キャリコネニュース
就職や転職活動の際に履歴書に記入する「学歴」。「仕事ができれば学歴は必要ない」という意見もあるが、キャリコネニュースには学歴の必要性を実感している人たちからの声が寄せられている。(文:コティマム)
※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0
「学歴が高いと相手から自分を見る目が変わる」
香川県の60代男性は、阪大卒。企画・マーケティング職の正社員で年収は2000万円以上。男性は
「学歴が高いと相手から自分を見る目が変わる。これは事実。したがって良い仕事が得られる機会が増える」
と学歴の必要性を綴っている。
大阪府の40代女性(大阪府立大学卒/ITエンジニア/正社員/年収450万円)は、
「経済的な理由で進学できなかった人は別にして、そうでない理由で高学歴ではない人は、基礎学力の低い割合が高い(ただ、大卒でもそれどこの大学?というレベルの所は高卒と変わらないと思う)。"当たりの人"の割合が高学歴のほうが高い」
と持論を述べる。
愛知県の20代女性は、都内の私立大学を卒業。専門職のフリーランスで年収800万円だ。女性は「学歴が不要なのは、一部の"有能で行動できる人間だけ"だと思います」と考えを明かし、
「私は大卒ですが、やはり高卒と比べて求人の幅も広いです。また大学時代というのは自分を試す期間であり、その後どれだけ能動的に動けるようになるか決まってくる時期だと思います」
と大学卒の大切さを説いていた。