発売迫る!イルミナティカード日本語版から「日本」「地震発生装置」「市場操作」など…気になるカードを一部紹介!

2024年11月23日(土)16時0分 tocana


 いよいよ12月15日(予定)の発売が迫ってきた「イルミナティ ニューワールドオーダー」通称イルミナティカード日本語版。TOCANAでも予約受付中で、ありがたいことに多くの都市伝説ファンにご予約をいただいている。


 有名都市伝説系YouTuberも動画で紹介したりと、都市伝説界隈を賑わせているイルミナティカード日本語版だが、やはり気になるのは、これらのカードが本当に未来を予言しているのか、という点だろう。


 イルミナティカードについては、翻訳を担当された宇佐和通氏のインタビューを含むこちらの記事を読んでいただくとして、今回は編集部が400枚を超えるカードに目を通し、ごく一部だが気になったカードをいくつか考察しながら紹介していきたい。


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日本


 まずは、その名もずばり「日本」というカード。カードとしては攻撃力がプラスされる内容だ。カードが発売された90年代、日本が科学技術やコンピューター分野における強みを持っていたことを示唆しているのだろうか。


 また、驚くべきことに樺太(サハリン)にもビルが建っている様子が伺える。これは何を意味するのか…。また、北方領土の色丹島あたりに「JK」という文字も読み取れる。まさか女子高生という意味ではないと思うが、これも意味深だ。編集部では中央の大きなビルが墓石に見えるという意見もあった。高層ビル群が全体的に無機質だが、日本にそのようなイメージがあるのだろうか。旭日旗が使われている点も気になる。


地震発生装置


 地震発生装置というカードは、奇妙な機械から発せられた何かが大地を揺らしている様子が描かれていることから、人工地震を意味していると思われる。このカードは「自然災害を人工的に操作する」という、陰謀論の中でもよく取り上げられるテーマを風刺しているのだろうか。地震兵器とえいえばHAARPがよく話題にあがるが、奇妙な装置はHAARPを表しているのか…。HAARPは1980年代後半から建設が始まったとされているため、もしHAARPが地震発生装置であるならば、イルミナティカードは制作当初からそのことを知っていたのかもしれない。


悪魔の疫病、伝染病


 左の「悪魔の疫病」というカードは、新型コロナウイルスの流行を予言したとして一時期話題となったカードだ。だが、このカードとは別に「伝染病」というカードも存在する。右のカードには「QUARANTUNE」という文字がかかれている。これは「隔離×曲」を表す造語であると思われることから、隔離期間中に聴く曲・音楽といった意味だろうか。このカードこそが新型コロナウイルスによるロックダウンを予言していたのかもしれない。他にも消毒液とワクチンを彷彿させるような瓶と注射器が描かれ、後ろには死体袋が並んでいる。今後、新型コロナウイルスよりも厄介な伝染病が発生しなければいいが…。


エネルギー危機


 エネルギー危機というカードにはガソリンスタンドに長蛇の列を作る自動車が描かれている。これは1970年代のオイルショックの流れによるものだろうか。ガソリンスタンドの横にはイルミナティを彷彿させる怪しい看板が建っており、エネルギーを支配者層が管理していることを示唆しているようだ。単なるエネルギー危機を超え、資源不足を利用した権力構造の再構築や、「新世界秩序(NWO)」の到来を予期しているのだろうか。エネルギーを巡る国際的な争い(地政学的対立)や、エネルギー価格操作による支配といった陰謀論の要素も含まれていると考えられる。


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市場操作


 この「市場操作」というカードは、金融市場の裏側で行われる暗黙の支配と、不透明な力の存在を象徴していると思われる。特に金融システムが一部の特権的なエリート層やイルミナティのような秘密結社によってコントロールされているという陰謀論的な視点が色濃く反映されている。イルミナティの象徴が強調されていることから、金融市場は新世界秩序(NWO)を推し進めるための手段として利用されていることを示唆しているのかもしれない。


イスラエル


 まさに今、イスラエルを巡る動きは目まぐるしいが、このカードは何を意味するのだろうか。「至るところに支持者がいる」という表現が示すのは、イスラエルの外交的成功やユダヤ人コミュニティの結束力か、それとも陰謀論で語られる“隠された力”なのか。このカードはイスラエルを巡る複雑な国際情勢とその裏側を象徴しているようだ。


隠された都市


「隠された都市」というカードが示すのは、単に古代文明の遺跡のような存在ではなく、表の世界から完全に隔絶され、選ばれし者だけがアクセスできる究極の秘密施設を意味するのではないだろうか。カードが示す「壊滅状態にならない」という設定は、物理的な防御だけでなく、情報や記録すらも完全に遮断する能力を暗示しているのかもしれない。


救世主


「救世主」というカードには不気味な笑顔の人々が上を見上げる様子が描かれている。これは宗教的な「救済」や「啓示」が起きている場面だろうか。群衆が一方向に向かい、光に引き寄せられている様子は、盲目的な信仰や集団心理による危険性もほのめかされているような気がする。光に象徴される希望や救済と、群衆心理がもたらす危険性を同時に描き出しているのかもしれない。


 今回はごく一部のカードを紹介したが、全412種のカードに描かれたシンボルやメッセージには、単なる娯楽を超えた深い謎と暗示が込められているように感じる。イルミナティカードは、都市伝説や陰謀論の愛好者だけでなく、現代社会の裏側を知ろうとする人々にとっても魅力的なツールと言えるだろう。その日本語版がいよいよ発売され、多くの人々が新たな視点でカードを読み解くことができる。ぜひこの機会にカードを手に取り、その謎を紐解いてみてはどうだろうか。それが未来を予測するカギになるかもしれない。


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