気になるふくらはぎの「むくみ」予防法

2022年11月29日(火)11時0分 ココカラネクスト

脚がだる重い・・・。
最近疲れやすい・・・。
午後になると脚が動きにくい・・・。

こんな症状がある方は、ふくらはぎがむくんでいるかもしれません。

 デスクワークや立ち仕事などの同一姿勢が多かったり、運動不足で筋力が低下していたりする方が多く感じる悩みでもあります。ふくらはぎのむくみは、脚がだる重かったり、疲れやすくなったりするだけではありません。太りやすい体質になったり、内臓の機能が低下したりする恐れもあります。

今回は、ふくらはぎのむくみの改善、予防について説明したいと思います。

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【ふくらはぎのむくみはダイエットの妨げにもなる!】

 ふくらはぎがむくむと全身の代謝が落ちてしまうため、エネルギーが代謝しづらくなり、太りやすい体質になってしまいます。他にもむくみのせいで脚そのもののサイズが太くなってしまいます。

むくみを感じている場合、全身の循環も悪くなっている場合が多いため、全身がだるく感じたり、気分も落ち込みやすくなったりすることがよくあります。ダイエットの効率を上げたい方は、運動や食事に気をつけるだけでなく、ふくらはぎのケアも重要なのです!

【ダイエットの妨げになる理由】

 ふくらはぎは、第2の心臓と言われています。心臓から送り出された血液を下半身から上半身へポンプのように送り出すのがふくらはぎの重要な働きなのです。このポンプ作用が落ちると、むくみは起こります。

デスクワークや長時間同じ姿勢をとっていたり活動量が少なかったりすることがむくみの主な原因です。その他にも、病気や薬の副作用でなってしまう場合もあります。

ポンプの作用が弱いせいでむくみが起こると、全身の代謝が落ちたり、老廃物が下半身に溜まってだるさや疲れやすさにつながったり、筋肉を硬くしてさらにポンプ作用を弱めてしまったりします。

これらが、ダイエットの妨げになる大きな理由です。

【ふくらはぎのむくみを解消するには?】

 では、どうしたらむくみの予防や改善ができるのでしょうか?

1. 運動
特に、ふくらはぎを動かす有酸素運動や筋トレを行いましょう。動かすだけで循環を良くしてくれますし、弱った筋肉を強くする効果もあります。

〈有酸素運動〉
→ウォーキング、ジョギング、水泳など
少なくとも20分以上は継続して行いましょう!むくみ解消だけでなく脂肪燃焼効果もあります。

〈筋トレ〉
→スクワット、踵上げ、ランジなど
足首も一緒に動かす筋トレを行うと、ふくらはぎのトレーニングになります!

2. 栄養
・塩分を控える
塩分を摂りすぎると体の水分を蓄えてしまう働きがあり、むくみやすくなります。濃いめの味付けには要注意!!

・カリウムを摂る
カリウムは塩分を調整して余分な水分を体外へ排出してくれます。
(例)ほうれん草、サトイモ、アボカド、バナナ、キウイなどに多く含まれています。

3. ストレッチやマッサージ
硬くなったふくらはぎは、ストレッチやマッサージでほぐすのが一番です!!同時にリンパを流すことでむくみが解消しやすくなります。リンパマッサージなどもおすすめです。

まずは、ふくらはぎを伸ばす!!これにつきます。

【まとめ】

 むくみは万病の元とも言われています。代謝が落ちるため、内臓の機能まで低下してしまうことがあります。もちろん、ダイエットの大敵でもあります。

まずは、積極的にふくらはぎを動かし、そして良く伸ばす!!あとは、食事が乱れている場合は、正しましょう!乱れている方は、これを気をつけるだけでもだいぶむくみが良くなりますよ。

[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

ココカラネクスト

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