合成写真じゃない...だと? 代官山の香水ショップがオシャレすぎて混乱する

2021年12月5日(日)17時0分 Jタウンネット

東京・代官山に「合成のような素敵なお店」があると、ツイッターで話題を呼んだ香水ショップをご存じだろうか。

これが、その写真。写真家の三谷ユカリ(@mitsuyuka_lp)さんが2021年11月7日に投稿したものだ。

向かって左側は白を基調としたクールな感じ、右側は格調高い感じで木のぬくもりを感じられそうだ。それが真ん中できっぱりと分かれている。

まるで2枚の風景を合成したかのようだが、これは「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」代官山本店(渋谷区)という、香水や基礎化粧品を取りそろえたお店の中を撮影しただけ。れっきとした1枚の写真なのだ。

見れば見るほど脳が混乱してくるような、不思議な内装である。

リプライ欄では、

「えー凄い...リアルなんや」
「脳内での処理が追い付かないです笑」
「2枚の写真が繋がっているのかと 不思議なお店ですね」
「どうなってるんですかこれ?? トリックアートを見てる気分です...」

など、驚く声が多数寄せられている。

どんなお店なのだろうか。Jタウンネット記者は12月1日、投稿者の三谷さんに話を聞いた。

入って右手は、「19世紀パリの薬局」

インスタグラムで見かけたのがきっかけで、同店を訪問したという三谷さん。お店の雰囲気について、こう語った。

「とてもお洒落で、娘さんへのプレゼントを選びに来たお父様が来られていたり、温かいお店でした。実際に見ても、まさに異空間でした」

この内装のコンセプトは、どんなものなのか。同店を経営するBuly Japan(港区)のPR担当にも取材したところ、

「入って右手側はBULY創業当時の19世紀のパリの薬局をイメージに作られており、左側は東京のフューチャリズムを感じさせる空間になっています」

と、回答があった。

「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」は1803年、パリに総合美容専門店として創業した歴史をもつ。そんな背景と現代の東京のイメージとをミックスさせた、レトロかつモダンな内装というわけだ。

まるで合成写真のような、脳が混乱する空間......実物をその目で確かめてみては。

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