子供のころ好き・嫌いな教科、共に「算数(数学)」が1位
2023年12月13日(水)10時15分 リセマム
アンケート調査は、2023年11月21日から24日にかけて、全国の65歳未満の男女を対象にインターネットで実施した。有効回答数は1,000サンプル。
子供のころにもっとも好きだった教科の1位は「算数(数学)」20.1%となった。ついで「社会」15.9%、「国語」14.5%と続く。
「算数(数学)」が好きだった理由として「パズルみたいで問題を解いていて楽しかった(40代・女性)」「論理的な答えがあるから(50代・男性)」「正解が1つだから(50代・男性)」など。「社会」が好きだった理由として「歴史を知る事が好きで、昔の出来事や文化などに触れるのが大好きだから(40代・男性)」「特に歴史が好きで、壮大な物語を読んでいるようだったから(40代・女性)」など。国語が好きだった理由として「本を読むのが好きだったので、得意だったから(50代・女性)」などの声が寄せられている。
次にその好きな教科は成績が良かったか尋ねたところ、「とても良かった」55.5%、「やや良かった」39.5%とほとんどの人が「良かった」と回答している。好きな教科なのに成績が良くなかった・悪かった理由を聞いてみたところ「予習や復習、勉強自体をあまりおこなわなかったから(40代・男性)」「興味外のところは勉強しなかったため(60代・男性)」などがあげられた。
一方で、およそ5人中4人の方が「子供のころに嫌いだった教科があった」79.5%と回答している。子供のころにもっとも嫌いだった教科を聞いたところ、1位「算数(数学)」29.2%、2位「保健・体育」18.4%、3位「国語」11.7%となった。
「算数(数学)」が嫌いだった理由として「計算が苦手、分数や図形などは特に分からなかったので(40代・女性)」「公式を覚えるのが大変だったから(50代・男性)」など。「保健・体育」が嫌いだった理由として「運動神経が鈍くスポーツは得意でなかったから(60代・男性)」「運動が嫌いだから(30代・女性)」など。「国語」が嫌いだった理由として「文章をじっくり読むのが苦手だった(30代・女性)」「読み取り問題が苦手だった(30代・男性)」などの声が寄せられている。