おせち料理は太りやすい?正月太りを防ぐヘルシーな食べ方
2024年12月27日(金)16時40分 ココカラネクスト
おせちや正月料理は、砂糖やしょうゆなどの調味料が多く使われることもあり「太りやすい」とイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。確かに食べすぎに注意は必要ですが、正月ならではのメニューであるため、上手に楽しみたいですよね。
今回はおせちや正月料理のカロリーや、正月太りを防ぐヘルシーな食べ方を紹介します。

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おせち&正月料理のカロリー一覧
「カロリーが高い」とイメージのあるおせちや正月料理は、実際にどのくらいのカロリーなのでしょうか。また食塩の量も気になるため、あわせてチェックしてみましょう。
料理名/1食あたりの量(目安)/カロリー/食塩相当量
田作り/大さじ1杯/49kcal/0.6g
なます/小鉢1杯/34kcal/1.0g
昆布巻き(昆布のみ)/5〜6cmの長さ1本/38kcal/0.9g
かずのこ/1本/40kcal/0.6g
伊達巻き/1.5cm1切れ/57kcal/0.3g
エビのうま煮/殻付き3尾/82kcal/1.6g
黒豆の甘煮/大さじ1杯/102kcal/0.7g
雑煮/餅1個入り/167kcal/1.6g
栗きんとん/大さじ2杯/170kcal/0.5g
筑前煮/中鉢1皿/211kcal/2.0g
上記を見てみると、伊達巻きや黒豆の甘煮、栗きんとんなどは砂糖を多く使うため、食べすぎに注意が必要といえます。
また雑煮は、餅をたくさん入れれば入れるほど、カロリーが高くなるため要注意。切り餅は1個で112kcalであり、2個食べるとご飯小盛1杯程度(150g)と同程度のカロリーです。
さらに、上記をすべて合計すると、950kcalとなります。食べすぎてしまうと、あっという間にカロリーオーバーに…。楽しみながらも次に紹介する食べ方を意識してみて、少しでも正月太りを防げるよう対策してみましょう。
正月太りを防ぐヘルシーな食べ方
正月太りをしないためには、食べ方が重要です。おせちや正月料理の食べ方のほかに、注意したいポイントも紹介します。
おせち&正月料理はだらだら食べない
おせちや正月料理は、やはり「食べすぎ」に注意するのがポイントとなります。お皿に少しずつ盛って食べると、見た目の満足感がアップして、食べすぎを防げます。
また「だらだら食べ」も、気づかないうちに食べすぎてしまう原因に。メリハリをつけて楽しむようにしましょう。
そして食べすぎやすい餅は「1日に2〜3個までにする」「餅を食べたら主食を控えめにする」などのルールを決めておくと、食べすぎを防げます。
またぜんざいやお汁粉などの甘みを足す食べ方に比べて、大根おろしをかける「からみ餅」や、のりを巻いた「磯辺巻き」のほうが、カロリーを抑えられます。
ごちそうや嗜好品にも要注意
おせちや正月料理以外にも、ごちそうや嗜好品に要注意。正月の人が集まる機会に、寿司やすき焼きなどのごちそうをたくさん食べたり、スイーツやお酒などの嗜好品の量が増えたりする方も少なくないはずです。
おいしいものを楽しんだ後は、次の食事を控えめにする、だらだら食べ(飲み)は避けるなどして、対策するようにしましょう。
正月太りをしないためには、食べ方以外にも、カラダを動かすことも大切です。こまめにカラダを動かしたり、運動を行ったりして、消費カロリーを増やせるようにしてみましょう。
また、もし年末年始に体重が増えてしまっても落ち込みすぎないで。気持ちを切り替えて、なるべく早めにリセットに取り組み、コツコツとダイエットを再開しましょう。
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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2024年12月26日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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