自民党・二階幹事長、ウワサされる痴呆疑惑、本人の言い分は!? ステーキ会食の言い訳がひどすぎて

2020年12月30日(水)9時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 ボケ老人か、それとも……。目下、国民から集中砲火を受けているのが自民党の二階俊博幹事長だ。今月14日に菅義偉首相ら8人と“ステーキ会食”したことで批判にさらされている。その二階氏が27日、BS朝日「激論! クロスファイア」に出演。問題の会食について「ある意味では誤解ですよね」とした上で、「我々は年に1回忘年会を開いておったわけですよ。で、ちょうどいい機会だから、総理もそれぞれの人、各界の代表的な人だし、出会っておいた方がいいかな」と説明。政府が5人以上の会食を控えるよう呼び掛けている中の行動だったが「別に8人で会っただけで、会食ってそんなことを特にやったわけではない。飯を食うために集まったんじゃないんですよ。ただそこでその時間に出会ったということですよ」と主張した。


 要は各界著名人との意見交換がメーンであり、食事は二の次という理論だ。だが、参加者の顔ぶれは首相と二階氏の他、ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎、タレントのみのもんたら。この面々を見て重要な会議と考える国民は皆無で、二階氏本人が言うように単なる「忘年会」でしかないのは明白だ。


 しかも、みのもんたは夕刊紙「東京スポーツ」で、会の主催者が二階氏で、菅首相は急きょ呼び出されたと暴露。話の中身についても「特に盛り上がるような話題もないから、静かに食事してました」と証言している。これには永田町関係者も「二階氏の理論はさすがに無理がある。どうしても意見交換したいのならオンラインでやればいいわけで……。会食ではないのに『忘年会』というワードを使っていますし、支離滅裂ですよ」と呆れるほかない。


 二階氏も御年81歳。永田町ではかねて“ボケ疑惑”がウワサされている。与党議員の某秘書が声を潜めて明かす。


「自民党内でも二階先生が『ボケている』という話は何度も上がっています。以前、あるパーティーで自民党の大物議員Mが『あの人(二階氏)ボケてるからね〜』と笑っていたら、それが二階氏の耳に入り『誰がボケてるんだ! ふざけたこと言うんじゃない』と激高したことがありました。ただ、ここ数年自身のうっかり発言で炎上する回数が増えているのは紛れもない事実です。これを言ったらどうなるということを計算できないんです。これは麻生(太郎)財務相にも言えることです。党内では二階氏と麻生氏で“ボケ兄弟”と揶揄されていますよ」



 二階氏は親分肌で、問題議員も自派閥に入れることで“永田町のたけし軍団”と呼ばれてきた。二階氏を知る人物によると「愛嬌があって、面倒見がいいのは間違いない」と声を揃える。カジノ誘致をめぐるIRでも、政府は国内の候補地として二階氏の地元和歌山県を候補に挙げている。


「それほど二階氏の顔色をうかがわないと政権が成り立たないということ。ボケ老人に見えて、選挙となると、“集金力”が圧倒的に違う。もともと『旅行・観光業のドン』でしたが、近年は農業や建設分野でも絶大な影響力を持ちます。二階氏なくして自民党は成り立たないのです」(政界関係者)


 前出の“ボケ疑惑”も関係者に言わせれば「実は演技。ボケたフリをしてバカにする人や裏切る者をチェックしている」という。“政界の妖怪”二階氏は今後も幅を利かせそうだ。

tocana

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