気象庁1か月予報 月末以降は厳しい寒さが和らぐ 寒暖の変動に要注意

2025年2月20日(木)16時10分 ウェザーニュース

2025/02/20 15:42 ウェザーニュース

今日2月20日(木)、気象庁は2月22日から3月21日までの1か月予報を発表しました。厳しい寒さが続いていますが今月末からは気温が上昇傾向です。春らしい陽気となることも多くなりますが、花粉の飛散や融雪災害に注意が必要です。

3月は寒暖の変化が大きい見通し

この先1か月の気温

日本付近は寒い日が多くなっていますが、三連休明けの2月25日(火)頃からは気温が上昇傾向です。3月上旬の気温はほぼ全国的に平年より高くなる予想です。春の訪れを感じられる陽気となることが増え、厳しい寒さは和らいできます。
気温が上がるタイミングでスギ花粉が飛び始める地域が拡大しそうです。また、積雪の多い地域では雪崩や融雪災害に注意してください。
西日本や東日本を中心に3月中旬頃は寒さが一時的に戻ることもある予想なので、日毎の寒暖の変動にもお気をつけください。
南西諸島は期間を通して寒気の影響を受けやすく、低温傾向が続く見込みです。

降水量は平年並み

この先1か月の降水量

この先1か月間の降水量は平年並みの予想です。また、降雪量は北海道の日本海側で平年並みか少なく、東北日本海側と北陸で平年並みの見込みです。
来週以降は日本海側の大雪も落ち着いてきますが、引き続き積雪の増加にお気をつけください。
太平洋側でも3月上旬は低気圧の影響を受けることがあります。冷たい空気の流れ込むタイミングでは、内陸部を中心とした降雪に注意が必要です。

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