気象庁1か月予報 3月は気温高め 花粉飛散と融雪に注意
2025年2月27日(木)15時30分 ウェザーニュース

2025/02/27 15:20 ウェザーニュース
今日2月27日(木)、気象庁は3月1日から3月28日までの1か月予報を発表しました。向こう1か月の気温は北日本や東日本で高く、西日本で平年並か高くなる予想です。また、低気圧や前線の影響を受けやすい関東や東海では降水量が平年並か平年より多くなると予想しています。
花粉飛散と融雪に注意

この先1か月の気温
上空約1500mの気温は平年よりも高くなり、向こう1か月の気温は北日本や東日本で高く、西日本で平年並か高くなる予想です。特に東日本や西日本では、期間のはじめに気温がかなり高くなる所がある見込みです。
花粉が飛散しやすくなるので、症状を覚える場合はマスクや目薬など万全の対策が欠かせません。
先日の大雪による積雪が残るエリアでは融雪が進むので、ぬかるむ路面や屋根から落雪、雪崩の発生に注意してください。
関東や東海は多雨傾向

この先1か月の降水量
この先1か月は、冬型の気圧配置は長続きしない予想です。
北日本日本海側や北陸の降雪量は平年を下回る一方、東日本太平洋側では前線や低気圧の影響を受けやすく、降水量は平年並みか平年を上回る予想です。