気象庁1か月予報 3月後半は気温変化が大きい 天気は周期変化
2025年3月13日(木)15時18分 ウェザーニュース

2025/03/13 15:10 ウェザーニュース
今日13日(木)、気象庁は3月15日から4月14日までの1か月予報を発表しました。
来週は全国的に寒気の影響を受けやすく、寒さが戻る見込みです。ただ、その後は北日本ほど気温が上がります。気温変化が大きくなるので、体調管理を万全にしてください。
来週は寒の戻りも、その先は気温上昇

この先1か月の気温
週末から来週は寒気の影響を受けやすく、全国的に気温が平年より低くなる見込みです。ここ数日は春本番の暖かさになっていて、気温の変化が非常に大きくなります。服装選びや体調管理に注意が必要です。
沖縄・奄美はその後も寒気の影響が続く見込みで、向こう1か月の平均気温が平年より低い見通しになっています。一方、北日本から西日本は再び暖かい空気が流れ込みやすくなるため、気温がかなり高くなる予想です。向こう1か月の平均気温は北日本で平年より高く、東日本や西日本で平年並みとなっています。
積雪が残る地域では融雪が急速に進むので、ぬかるむ路面や屋根から落雪、雪崩の発生などに注意してください。
東北〜九州では花粉が飛散しやすくなります。花粉症の方はマスクや目薬の使用など、万全な対策が欠かせません。桜の蕾は順調に生長していきそうです。
北日本の降水量は平年並みか多い所も

この先1か月の降水量
この先は春らしく天気が周期変化します。向こう1か月の降水量は、低気圧や前線の影響を受ける北海道や東北太平洋側で平年並みか多くなる見通しです。その他の地域は平年並みの予想になっています。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むと雨雲が発達して強雨や大雨となるおそれもあります。最新の予報に注意して、早めに対策を取れるようにしておくと安心です。