「罪悪感と申し訳ない気持ち」涙ながらに裁判で語る 闇バイト強盗・横浜市青葉区の事件で現金回収役の女(31)報酬は約5万円 横浜地裁
2025年4月21日(月)19時7分 TBS NEWS DIG
去年、関東で相次いだ闇バイト強盗事件で奪われた現金などの回収・運搬役だった女の裁判で、女は関わった事件について「罪悪感と申し訳ない気持ち」と、いまの思いを語りました。
去年、関東で相次いだ闇バイト強盗事件のうち、横浜市青葉区で住人の後藤寛治さん(75)が暴行を受けて死亡し、現金およそ20万円が奪われた事件で、無職の木本未穂被告(31)は奪われた現金を回収して自宅まで運んだ罪などに問われています。
きょう、横浜地裁で開かれた裁判で木本被告は、回収した現金について、指示役などから「特殊詐欺グループからとってくるお金だから、警察にも捕まらないと言われた」と話しました。木本被告が受け取った報酬はあわせて5万円ほどだったということです。
木本被告は自身が関わった事件を振り返り、「すごい罪悪感と申し訳ない気持ちになりました」と涙ながらに話しました。