H2Aロケット最終の50号機、6月24日打ち上げ…国産主力は後継機「H3」に完全移行へ

2025年4月23日(水)17時26分 読売新聞

種子島宇宙センターから打ち上げられた「H2A」47号機(2023年9月)=佐々木紀明撮影

 H2Aロケット50号機が6月24日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられることが、関係者への取材で分かった。国産主力ロケットとして20年以上、日本の宇宙開発を支えてきたH2Aは50号機で退役し、後継機の「H3」に完全移行する。

 50号機には、海面の水温や二酸化炭素などの温室効果ガスを測定できる観測衛星「GOSAT—GW」を搭載する。H2Aは、2001年に初めて打ち上げられた。打ち上げに失敗したのは6号機のみで、7号機以降は43回連続で成功し、高い信頼性を誇っている。

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