井上尚弥 ベガス戦前の国内スパーを打ち上げ 大橋会長太鼓判「今日も最高の出来でした」
◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者・井上尚弥《12回戦》WBA1位ラモン・カルデナス(2025年5月4日 米ラスベガスT—モバイル・アリーナ)
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が22日、横浜市内の所属ジムで5月4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスで行われるWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国、26勝14KO1敗)との防衛戦に向けたスパーリングを打ち上げた。
日本フェザー級12位の高優一郎(横浜光)と6ラウンドのスパーリングを実施。スパー後には自身のXで高の投稿をリポストし「最終までありがとう!!良い調整が出来ました!」と感謝した。
近日中にも渡米予定で、現地では弟で前WBA世界バンタム級王者・拓真(29)やいとこの浩樹とマススパーで調整する方針。
この日、スパーリングを見守った所属ジムの大橋秀行会長は「日本での最後のスパーリング終わりました!今日も最高のできでした」と仕上がりに太鼓判を押した。