井上尚弥が弟・拓真と10Rマススパー 「心身共に最高に仕上がってます」

2025年4月29日(火)12時34分 スポーツ報知

弟の拓真(右)とマスボクシングをする井上尚弥(大橋ジム提供)

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 統一王者・井上尚弥—ラモン・カルデナス(5月4日=日本時間5日、米国ネバダ州ラスベガス T—モバイル・アリーナ)

 世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が28日(日本時間29日)、米国ラスベガス市内にある米興行大手トップランク社のジムで、WBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に向けた調整。この日、ラスベガス入りした大橋ジムの大橋秀行会長によると、弟の前WBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・拓真(大橋)相手に10ラウンドのマスボクシングを行った。

 さらに太田光亮トレーナー相手のミット打ちやサンドバッグ打ちなど精力的にこなした後、シャドーボクシングで仕上げた。

 尚弥は練習後、自身のSNSで「今日も充実したトレーニングが終了しました! 心身共に最高に仕上がってます☆」(原文ママ)と報告。大橋会長も「快調な動きです!」とコメントした。同会長は自身のインスタグラムでも「今日も素晴らしい動きでした」と評価。「ミットでのパンチが半端じゃないとの事です!」と、ミット打ちの相手を務めている太田光亮トレーナーの言葉を紹介した。

 この日、試合をプロモートする米興行大手トップランク社は公式X(旧ツイッター)で「SIN CITY、THE MONSTER’S STAGE IS SET(シン・シティー(ラスベガスを指す言葉)、モンスターの舞台は整った」とPR動画を投稿。尚弥は「久々の、4年ぶりのラスベガスを楽しみたい」「大きな試合に向けての、ここは通過点と思っているので、自分が日本で見せる試合でしているパフォーマンスを聖地で見せたい」などと意欲を語っている。

 戦績は、32歳の井上が29戦全勝(26KO)、29歳のカルデナスが26勝(14KO)1敗。

 試合はPRIME VIDEOで独占ライブ配信される。

スポーツ報知

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