井上尚弥がラスベガスでのジム練習打ち上げ ファン長蛇の列に「せっかく待ってくれている」と神対応
2025年5月1日(木)12時2分 スポーツニッポン
◇プロボクシング 世界4団体スーパーバンタム級タイトルマッチ 統一王者井上尚弥(大橋)<12回戦>WBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)(2025年5月4日 米ネバダ州ラスベガス T-モバイル・アリーナ)
4年ぶりにラスベガスのリングに上がる世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が4月30日(日本時間5月1日)、現地トップランクジムでの練習を打ち上げた。
現地入りしている大橋ジムの大橋秀行会長によると、井上は同日午前の「メディアデー」で取材対応。プロモート契約を結ぶ米興行大手トップランク社のボブ・アラムCEOとも面会した。
ジムでは弟の前WBA世界バンタム級王者・井上拓真(29=大橋)と8ラウンドのマスボクシング、さらに太田光亮トレーナーを相手にミット打ちを実施。大橋会長は「とても良い練習を終えた」と報告した。
ジムの外には、井上のサインを求めるファンが前日以上となる長蛇の列を形成。当初は「今日はもう試合前なので」と断っていたが、井上本人が「せっかく待ってくれているので」と対応し、歓声が上がったという。