井上尚弥vsアフマダリエフ契約成立とプロモーター明かす 9・14東京でWBA団体内統一戦か
2025年5月2日(金)6時33分 スポーツニッポン
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)とWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)が対戦契約を結んだと、米リング誌が1日(日本時間2日)に報じた。
アフマダリエフと契約を結ぶ英興行大手マッチルーム社のエディー・ハーン・プロモーターが同日、自身のXに「Donedeal,finally! UzbekPowervsTheMonsterBestFightinthedivision(ついに契約成立!ウズベクパワー対モンスター この階級で最高の試合だ」と記した。同誌は9月14日に東京で試合が行われる見込みと報じた。
井上は4日(日本時間5日)に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)と4団体王座の防衛戦を行う。アフマダリエフとの団体内統一に臨むにはカルデナス撃破が前提条件となる。
アフマダリエフは元WBA&IBF統一同級王者で、23年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に敗れて王座から陥落。井上が同年12月にタパレスを倒して4団体統一王者となった一方、アフマダリエフは昨年12月に王座決定戦を制してWBA同級暫定王座を獲得した。かねて井上戦を熱望し、ハーン氏とともに井上を挑発し続けている。