中野幹士がラスベガス入り…井上尚弥―カルデナス戦のアンダーカード出場、東洋太平洋フェザー級王者
2025年4月26日(土)18時13分 スポーツ報知
中野幹士
◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 統一王者・井上尚弥—ラモン・カルデナス▽フェザー級(57・1キロ以下)10回戦 中野幹士—ペドロ・マルケス(5月4日=日本時間5日、米ネバダ州ラスベガス T—モバイル・アリーナ)
東洋太平洋フェザー級王者・中野幹士(帝拳)が25日(日本時間26日)、米国デビュー戦を行うラスベガスに到着した。帝拳ジムの公式ホームページで発表されたもので、中野は世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)—WBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)戦のアンダーカードで元WBO北米フェザー級王者ペドロ・マルケス(プエルトリコ)とフェザー級10回戦を闘う。
中野は同ジムのホームページで「帝拳ジムのホームページをご覧の皆様、お疲れ様です! 先ほど無事ラスベガスに着きました! 相変わらず飛行機は慣れません笑。でもやっときたなって実感が少しずつ湧いてきてます!」(原文ママ)などと報告。現在、IBF8位、WBA9位、WBC10位、WBO11位と主要4団体全てで世界ランク入りしており、KO率91・7%の強打を世界にアピールするチャンスだ。
中野は自身のインスタグラムで「自分のボクシング人生の中でもとても大切な試合 このチャンスを生かすも殺すも自分次第」と意気込みを語っており、26日にも自身のXで「後はしっかり整えていきます!」と力を込めた。
戦績は29歳の中野が12戦全勝(11KO)、30歳のマルケスが16勝(10KO)1敗。
試合はPrime Videoでライブ配信される。