中野幹士がラスベガスで初ジムワーク…井上尚弥―カルデナス戦のアンダーカード出場
2025年4月27日(日)16時14分 スポーツ報知
中野幹士
◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 統一王者・井上尚弥—ラモン・カルデナス▽フェザー級(57・1キロ以下)10回戦 中野幹士—ペドロ・マルケス(5月4日=日本時間5日、米国ネバダ州ラスベガス T—モバイル・アリーナ)
東洋太平洋フェザー級王者・中野幹士(帝拳)が26日(日本時間27日)、米国デビューとなる元WBO北米フェザー級王者ペドロ・マルケス(プエルトリコ)戦に向けた練習を行った。
帝拳ジムの公式ホームページ(HP)で明らかにされたもので、中野はラスベガス市内のDLXジムで約2時間、汗を流し、順調に調整が進んでいるという。
中野は世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)—WBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)戦のアンダーカードでフェザー級10回戦を闘う。
25日(同26日)に当地入りして、この日が初のジムワークだったという中野はHPで「今のコンディションは減量、時差と環境も違うので少し身体が重たいなとは感じますが、時差ボケと練習リズムが戻れば問題ないと思ってます!日本の商品があるスーパーに行っただけでテンション上がったので、この気持ちのまま試合まで突っ走っていきます!」などと心境を語っている。
戦績は29歳の中野が12戦全勝(11KO)、30歳のマルケスが16勝(10KO)1敗。
試合はPrime Videoでライブ配信される。