大阪・関西万博との勘違い多発、多い日は「万博記念公園」に電話60件超! 注意喚起も...「レガシーたくさん、この機会に来園を」

2025年5月1日(木)19時4分 J-CASTニュース

1970年大阪万博の跡地である「万博記念公園」(大阪府吹田市)が2025年4月30日、大阪市此花区・夢洲で開催されている大阪・関西万博と間違える客がいると、公式サイトで注意喚起を行った。

なぜ、こういった対応が必要になったのか。万博記念公園の広報担当は5月1日、毎日15件以上の間違い電話がかかってきている状態だと取材に明かした。1日60件以上の電話があったときもあるという。実際に間違って公園に来る客は1日1〜2組いるかどうかだと説明している。この機会に、事前確認の上で「ぜひ来園していただき当時の熱気を体感してください」とも呼びかけている。

チケット購入に関する問い合わせが特に多い

万博記念公園は4月30日、「当公園に『大阪・関西万博』会場と間違えて来られるお客様が大変多くなっています」と題した文章を公式サイトに掲載。同月13日に開幕した大阪・関西万博の会場ではないと説明した。

万博記念公園の公式サイト内にある「お問い合わせ」ページでも、大阪・関西万博の問い合わせ先ではないとの注意書きがある。

広報担当によると、間違い電話は4月から増加したという。大阪・関西万博の入場チケット(購入・予約方法)に関する問い合わせが特に多く、アクセス方法やパビリオンに関する問い合わせも多いという。

間違い電話をかけてくる層としては、「関西圏以外の遠方の方が間違って電話をしてくるのが多い印象」とのこと。また、実際に来場してくる客については、日本人も訪日外国人も来るとしている。

担当者は、「万博記念公園には1970年大阪万博のレガシーがたくさん残っておりますのでこの機会に、ぜひ来園していただき当時の熱気を体感してください。ただ、お間違えの無いよう事前に確かめてお越し(もしくは電話)いただけると幸いです」と述べている。

J-CASTニュース

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