「研究室へのサポートが充実していると思う日本の大学」ランキング。2位は「京都大学」、では1位は?
2025年5月21日(水)10時35分 All About
All About ニュース編集部は、全国10〜80代の男女220人を対象に、「日本の大学」に関するアンケートを実施。今回はその調査結果から、「研究室へのサポートが充実していると思う日本の大学」ランキングをご紹介します。2位は「京都大学」、1位の大学は?
その中から、「研究室へのサポートが充実していると思う日本の大学」ランキングの結果をご紹介します。
2位:京都大学/61票
京都大学は、グローバルな視点に立った教育体制と国際的なネットワークを強みに、社会貢献や研究を志す学生から高い支持を集めています。研究面では、学部・大学院を問わず配属後の個別指導体制が充実しており、研究費の支援や設備利用、英語論文の添削指導など実務的な支援が整備されています。加えて、海外の提携機関との共同研究や短期派遣プログラムを通じて、国際学会での発表機会なども積極的に提供されています。
回答者からは「iPS細胞研究所**などノーベル賞級研究機関を保有」(60代男性/広島県)、「京都大学は、国内はもちろん、アジアの大学で最多となる11名ものノーベル賞受賞者を輩出しているからです」(20代男性/東京都)、「京都大学は、『自由の学風』が強く、ノーベル賞受賞者も多数いるため」(20代女性/埼玉県)といった声が集まりました。
1位:東京大学/128票
東京大学は、文理を問わず高度な専門教育と、社会との接点を重視した実践的な学びが特長の総合大学です。起業支援や研究成果の社会実装にも積極的で、学生主導のプロジェクトやアイデアが地域や企業と連携して形になる例も多数。「社会に役立つ学び」を実現できる場として、多くの支持を集めています。回答者からは「東京大学はノーベル賞を取った研究員を沢山輩出してます」(40代男性/佐賀県)、「多数ある研究分野を統括的にサポートしていくための、緻密なシステムが構築されているからです」(60代男性/東京都)、「国からの研究助成金が圧倒的に多いから」(50代男性/東京都)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
(文:三村 伸)