さいたま市長選挙、清水勇人氏が5選…新人4人の挑戦退ける
2025年5月26日(月)0時13分 読売新聞
清水勇人氏(4月10日)
さいたま市長選は25日、投開票が行われ、無所属の現職、清水勇人氏(63)が新人4人を破り、5選を果たした。投票率は35・78%(前回28・70%)。
清水氏は公明党県本部の支持のほか、自民党、立憲民主党、国民民主党の市議、県議らの大半から支援を受け、災害に強いまちづくりや市内交通網の整備などを訴え、支持を広げた。
市長選には、いずれも新人で、共産党の元市議・加川義光氏(75)、無所属の前衆院議員・沢田良氏(45)、無所属のミュージシャン・小袋成彬氏(34)、政治団体「日本保守党」党員で住宅リフォーム会社経営・西内聡雄氏(51)が立候補し、4期16年にわたる清水氏の市政運営などを巡って論戦を交わした。