滝川クリステル 解散したデヴィ夫人の新党から応援要請を受けていた…同席した夫・進次郎氏が「反対した理由」

2025年5月28日(水)6時0分 女性自身

7月の参院選に向けてタレントのデヴィ夫人(85)が立ち上げるも、4月に解散が発表された「12(ワンニャン)平和党」。


新党結成の記者会見にも臨席していた日本動物虐待防止協会の代表理事・藤村晃子氏(52)がその舞台裏を本誌に語った。


「私はもともと放送作家をしており、デヴィ夫人とは以前から知り合いでした。あるとき夫人から、『犬や猫の食用禁止、動物虐待防止の法制化を目指す党を立ち上げるので、手伝ってほしい』と声をかけられたのです。


私はテレビの仕事をしてきたので、『政治家になったら、タレント活動は一切できなくなりますよ』とお伝えしたのですが、夫人は『それでもいい。人生をかけてやりたい』とおっしゃって、本気なのだなと感じました」


藤村氏が政党の事務所を訪れると、選挙プランナーの故・藤川晋之助氏を紹介された。昨夏の東京都知事選で石丸伸二氏を2位に押し上げ、「選挙の神様」として永田町では知らぬ人はいない人物だ。


「私は2022年の参院選では神奈川県で出馬し、落選はしたものの、12万票を投じていただきました。藤川さんはその点を高く評価してくださって、『一生懸命応援するから、比例代表で出てほしい』と、おっしゃったのです」


デヴィ夫人は有名人の候補擁立にも動いていた。その1人がフリーアナウンサーで動物愛護家としても知られる滝川クリステル(47)だったという。


「デヴィ夫人らが帝国ホテルで滝川さんと会食し、途中から5月に農林水産相に就任した夫の小泉進次郎さん(44)も同席したそうです。


しかし夫人が滝川さんに新党への応援を要請すると、進次郎さんが『犬食を法律で禁止にすると、日本の鯨食も禁止にされかねない』という理由で反対したとのことです。それでも『ペットと捕鯨は別問題なのでは』と訴えたところ、二人とも席を立って帰ってしまったのだそうです。


私もデヴィ夫人からこの話を聞いて非常に失望しました。滝川さんとは動物愛護活動を一緒にしたこともあったからです。また進次郎さんの理屈も理解しがたいものでした」


3月に選挙参謀である藤川氏が急逝してしまう悲運にも見舞われた12平和党。さらに4月にはデヴィ夫人が、女性スタッフにグラスを投げつけたという疑惑も報じられた。


「もともと、その女性スタッフはデヴィ夫人が政界を目指すことに反対しており、夫人の事務所を退職予定でした。彼女の送別会で口論になったと聞いています。さらにこの騒動を知ったスポンサーも、党から離れてしまったのです」


もろもろの事情で解散となった「12平和党」。もしデヴィ夫人と滝クリのタッグが実現していたら、旋風を巻き起こしていたのだろうか。

女性自身

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