【九州大雨】鹿児島は20時前後に満潮で河川動向に要警戒
2019年7月3日(水)15時0分 ウェザーニュース
2019/07/03 15:23 ウェザーニュース
鹿児島県を中心とする九州は午後になって雨が激しさを増しています。夕方から夜にかけても活発な雨雲が断続的に通過し、各地で1時間に50mmから80mmの非常に激しい雨が降る見込みです。
満潮が雨のピークと重なる予想

すでに一部の河川で避難判断水位を超えていますが、今夜にかけてはさらに警戒が必要になります。
鹿児島は20時06分、志布志は19時23分、阿久根は20時50分に満潮を迎え、鹿児島では13時39分の干潮時に比べて3m近く、潮位が高くなります。
海の潮位が高くなると、川の水が海へ流れにくくなり、より増水しやすくなります。雨のピークのタイミングと重なりますので、特に夕方以降は河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、降った雨の排水が滞ることによる浸水被害も発生しやすくなるため、併せて警戒が必要です。