大阪や神戸など阪神エリアで局地的な強雨 夕方にかけて道路冠水などに注意

2020年7月6日(月)10時20分 ウェザーニュース


2020/07/06 10:22 ウェザーニュース

今日6日(月)は近畿でも雨が強まっています。紀伊半島南部だけでなく阪神エリアにも活発な雨雲が流れ込みやすい状況です。

梅雨前線の北上に伴って、近畿には南から湿った空気が流れ込み、特に紀伊半島南部は激しい雨です。活発な雨雲は紀伊半島だけにとどまらず、阪神エリアまで拡大しています。
10時までの1時間の雨量は、和歌山県田辺市・龍神で27.5mm、兵庫県神戸市で10.5mm、大阪府豊中で13.0mm、大阪市で9.5mmを観測しています。

紀伊水道を吹き抜ける暖湿流

阪神エリアまで活発な雨雲が拡大しているのは風向きがポイントです。今日は梅雨前線に向かって南西から湿った空気が吹き込んでいて、紀伊水道を抜ける形で阪神エリアまで侵入、六甲山地などで強制的に上昇気流が起きて、雨雲が発達しています。
こうした状況は少なくとも今夜にかけて続く見込みで、大阪から神戸にかけての阪神エリアでは局地的に1時間に30mm以上の激しい雨が降る見込みです。道路冠水や中小河川の増水などのおそれがあるため、十分に注意をしてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)


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