【台風第１５号に関する情報】平成29年8月30日22時40分 気象庁予報部発表
2017年8月30日（水）22時40分 株式会社サニースポット
進路予報図
平成29年8月30日22時40分 気象庁予報部発表
大型の台風第１５号は小笠原諸島の周辺をゆっくり移動しています。小笠原諸島では暴風や高波、土砂災害に厳重に警戒してください。
［台風の現況と予想］
大型の台風第１５号は、３０日２１時には父島の西南西約６０キロにあってゆっくりした速さで西へ進んでいます。中心の気圧は９７０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３０メートル、最大瞬間風速は４０メートルで
中心から半径９０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。
台風は動きが遅いため、小笠原諸島では台風の影響が長く続くでしょう。
［防災事項］
＜暴風・高波＞
小笠原諸島は台風の暴風域に入っており、海は大しけとなっています。３１日夜遅くにかけて猛烈な風が吹き、海は３１日朝から夕方にかけて猛烈なしけとなるでしょう。
伊豆諸島でも、３１日は非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。
３１日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
小笠原諸島 ３５メートル（５０メートル）
伊豆諸島 ２０メートル（３０メートル）
３１日にかけて予想される波の高さは、
小笠原諸島 ９メートル
伊豆諸島 ６メートル
です。
また、９月１日以降も非常に強い風や大しけの続くおそれがあります。
暴風や高波に厳重に警戒してください。
＜大雨＞
小笠原諸島では、３１日にかけて、雷を伴い激しい雨が降るでしょう。
９月１日０時までの２４時間に予想される雨量は、２００ミリです。
土砂災害に厳重に警戒してください。
