北海道は冬に向けて電力需要増加 来週は寒気の南下も

2018年9月12日(水)16時0分 ウェザーニュース


2018/09/12 12:29 ウェザーニュース

9月6日(木)に発生した北海道胆振東部地震の影響で、稼働を停止している苫東厚真発電所の復旧には時間がかかると、北海道電力から発表がありました。
現在は需要に対して供給力が足りているものの、寒さが増すに連れ、電力需要は増えていきます。

電力需要は11月中旬から増える傾向

去年10月から12月にかけての北海道電力の需要を見ると、札幌の最低気温が氷点下となる日が続く11月半ば頃から大きく増えています。
電力の日最大需要量は400万kwを継続的に上回り、12月には500万kwを超える日もあります。

今年はこれまでに本格的な寒さ訪れず

北海道の内陸部では昨日11日(火)、今日12日(水)と氷点下を観測したところがあったものの、札幌の最低気温は今朝がこの秋最低の10.5℃。
まだ本格的な寒さにはなっていません。

来週前半は寒気が南下

来週前半は寒気の南下が予想されており、道北エリアを中心に気温が下がりそうです。
節電を踏まえつつも、寒さで体調を崩さないよう注意をしていく必要があります。


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